ALIENWARE ZONE

HARDWARE PC周辺機器情報をいち早くお届けします!

格ゲーに必須!MAD CATZ「STREET FIGHTER V Arcade FightStick Tournament Edition 2+」を試してみた!【アケコンレビュー】

コンシューマーゲーム機とは違い、ゲーミングPCではコントローラーも別途用意する必要があります。コンシューマーに慣れている人は面倒に感じるかもしれませんが、初めから自分好みのコントローラーを選べる自由度があるとも言えるでしょう。特に格闘ゲーマーにはアケコンアーケードコントローラー)が必要なので、ゲームパッドがなくても問題ない分、かえってコストは安く済むとも言えます。せっかく使用するのであれば最高峰をと、「STREET FIGHTER V Arcade FightStick Tournament Edition 2+」(以下TE2+)をお借りしてきました。

「STREET FIGHTER V Arcade FightStick Tournament Edition 2+」です。コンパネにはリュウのイラストが描かれています

「TE2+」は基本的にはPlayStation4やPlayStation3用のコントローラーですが、Mad Catz公式サイトよりダウンロードできるXinputドライバをインストールすることで、PCでも使用することができます。 レバー1本と8つのボタンで構成されており、『ストリートファイターV』を始め、多くの格闘ゲームに対応しています。

本来はPS4とPS3用なので、PS4/PS3の切り替えスイッチや左右のアナログスティックの切り替え、PSボタン、タッチパッド・タッチパッドボタン、L3/R3ボタンなどを完備

本体側面にはSTART/SELECT(PS3)、OPTIONS/SHARE(PS4)のボタンもあります。操作中に押してしまってポーズ状態にならないよう、側面にあるのはうれしいです

レバーは長さ的にちょうどよく、ぶっ刺し持ち、つまみ持ち、かぶせ持ちなど、さまざまな持ち方でも心地よく操作できます

ボタン間隔は広くも狭くもなく、ちょうど良い。『鉄拳』シリーズのように、ナナメ2つのボタン同時押しや3つ同時押しなども無理なくできます

価格はメーカー希望小売価格(税抜)¥27,750とかなり高価です。

レバーとボタンは、アーケードゲーム機の筐体で使われている業務用と同じものを使用しており、レバーの操作感やボタンの押し心地もアーケードゲーム機そのものです。

「TE2+」は、コンパネ部分を開けられる仕様になっており、その中にケーブルが収納されています。また、コンパネ内部からレバーやボタンなどの取り外しが簡単にできるようになっているので、ボタンやレバーに不具合が生じたとしてもすぐに交換できるようになっています。ちなみに公式サイトによるとレバー・ボタンともに三和電子製で、いずれもAmazonなどのネット通販で購入できるので、メンテナンスも簡単にできるようになっています。コンパネの中には、六角レンチとマイナスドライバーのビット交換式の工具が入っているので、工具を用意していなくてもレバーやボタンの交換ができます。
また、フェイスプレートの交換も可能です。

本体手前側面のボタンを押すとコンパネ部分が開けるようになります

こんな感じで開きます。右側の隙間にはケーブルが収納でき、左側の隙間には予備のボタンやドライバーなどが収納できます

色分けされたケーブルを差し替えるだけで、ボタンの交換ができます。ボタンははめ込み式なので工具がなくても大丈夫です。レバーはドライバーで外す必要がありますが、接続するケーブルは1本なので、こちらも簡単に交換できます

本体後方側面にPCやPSと接続するケーブルの端子があります。ケーブル自体の交換も簡単にできるわけです

サイズはかなり大きめです。サイズが大きいということは持ち運びしにくく、置き場にも困るのですが、アケコンに限っては操作する時の安定感につながり、操作ミスを軽減してくれます。テーブル置き、膝置きのどちらで使っても、安定感の高さを感じます。持ってみると結構な重さ(本体重量:3,340g)なのですが、格闘ゲームのコマンドを瞬時に操作すると、その重さでアケコン自体が動いてしまい、操作ミスになりがちです。ただ、これ以上重くなったところで、筐体備え付けのアーケードゲーム機と同じような力加減で操作するのは難しいので、アケコンならではの操作方法に慣れる必要はあります。あまり力を入れずに的確にコマンドを入れる操作の練習をしておきましょう。それでも、もっと軽めのアケコンよりは安定感があるので、慣れるまでの時間はそんなにかからないと思います。

個人的には膝の上に置いてプレイできるようになるのが良いと思います。大会などでは、必ずしもテーブルが用意されているとは限りませんし、膝の上に載せて操作すると丁寧な操作が身につく気がします。そうそう、底面はフォームパッド仕様になっているので、太ももへの負担も少なく安定して置けますよ。

実際に『ストリートファイターV』をプレイしてみましたが、快適な操作、俊敏な反応で楽しめました。ボタンの間隔も狭すぎず、広すぎず。同時押しもしやすく、ターゲットコンボなどもボタンの押し間違いなく操作できました。

テーブルに置いてプレイしました。思いっきり力を入れればアケコンが動いてしまいますが、普通の使い方をしていればかなり安定しているので、ほぼ動きません

膝置きはテーブル置きよりは動いてしまいますが、それでもかなりの安定感です。


なかなか手を出しにくい価格ですが、格闘ゲームを今後も遊ぶことを考えたら高くはないですよね。元々はPS4やPS3用のコントローラーなので、そちらでも使用することもできるという点も含めたら..と思ったのですが、やはり高いのは高いですよね。でも!もはや格ゲーもe-sportsとして確立しているわけですし、スポーツで道具にこだわるのは至極当たり前のことですから。そう考えるとちょっと高いものだとは言え、良い物を揃えてこそ真のプレイヤーって感じもします。その期待に「TE2+」は応えてくれること間違いなしです。

■関連リンク
Mad Catz(マッドキャッツ
http://www.madcatz.co.jp/
「STREET FIGHTER V Arcade FightStick Tournament Edition 2+」製品ページ
http://www.madcatz.co.jp/products/madcatz/MCS-FS-SFV-TE2P/detail.html

WRITER RANKING プロゲーマーやゲーム業界人などの人気ライターランキング