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『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』第3節! ネモオーロラ、神采配で首位に返り咲く

10月9日、『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』(以下、SFL)の第3節が配信され、3位のネモオーロラはリーダーのネモが出場しないという采配に選手たちが見事に応えて4-0で勝利。第1節以来の首位に返り咲いた。


『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。

先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多い方が順位は上となる。

第1試合 マゴスカーレット VS ネモオーロラ

第3節の第1試合は、第2節まで消化して勝ち点1と浮上のきっかけを作りたいマゴスカーレットと、首位とは勝ち点1差で3位のネモオーロラの対戦となった。


BANキャラクターに指定されたのは、マゴスカーレットはもけ選手のメインキャラであるラシード。ネモオーロラはキチパ選手のメインキャラ、ザンギエフとなった。キチパ選手は3節連続でBAN対象となっている。

この試合ではネモオーロラのリーダーであるネモ選手が出場しないという決断を下し、会場には衝撃が走った。理由を問われたネモ選手は「苦手なキャラが多いマゴスカーレットに自分が行くより3人に任せたほうがいい」と、チームとしての勝利を目指した結果だと語った。

先鋒戦は水派選手(コーリン)とキチパ選手(アビゲイル)の試合となり、互角の競り合いが繰り広げられたが最後はキチパ選手が2-1で接戦をものにし、まずネモオーロラが1-0と先制する。

中堅戦はもけ選手(キャミィ)とガチくん(ラシード)の戦いとなった。本来メインキャラがラシードであるもけ選手はガチくんの動きを読んで善戦するが、試合はメインキャラの強さを見せたガチくんの勝利に終わり、これでネモオーロラが2-0とする。

大将戦に登場したのはマゴ選手(かりん)と、sako選手(セス)。対戦格闘ゲームシーンを長年に渡ってけん引する両者の戦いとなった。序盤はマゴ選手がラウンドを取りリードする局面も見られたが、sako選手がVスキルⅠ「丹田エンジン」でラーニングした技を効果的に使用するようになると流れは一変。最後はクリティカルアーツでとどめを刺しパーフェクト勝利を挙げたsako選手が、ネモオーロラの3タテを決めた。

チームの勝利を見届けたネモ選手は、「相手の順番が結構読みやすくて、大将戦をsakoさんに任せても全然OKだなという安心感が強かったです」と、sako選手への全幅の信頼感を口にした。

第2試合 トキドフレイム VS フードガイア

続く第2試合は勝ち点7で並び首位争いをしているトキドフレイムとフードガイアの対戦となった。


BANキャラクターに指定されたのは、トキドフレイムはりゅうせい選手のメインキャラにしてときど選手のサブキャラクターであるユリアン。フードガイアはぷげら選手のメインキャラにしてふ~ど選手のサブキャラであるポイズンとなった。

先鋒戦の板橋ザンギエフ選手(アビゲイル)とぷげら選手(セス)の試合は、序盤こそもつれたものの、後半は板橋ザンギエフ選手が圧倒し、まずトキドフレイムが1-0とリードする。

中堅戦はりゅうせい選手(セス)と、どぐら選手(ベガ)の対戦となった。ほぼすべてのラウンドが接戦となる激闘となったが、りゅうせい選手はどぐら選手にしばしばリードを許しながらも2-1でねばり勝ち。チーム成績をトキドフレイムが2-0とした。

大将戦。ここで勝てば首位をキープできるトキドフレイムはときど選手(豪鬼)、なんとかスコアをタイにしたいフードガイアは、ふ~ど選手(R・ミカ)が登場、白熱のリーダー対決となった。第1バトルはゲージを有効に使ったときど選手がふ~ど選手のクリティカルアーツを受けるもしのぎ切って先勝する。しかし続く第2バトルの第1ラウンド、ふ~ど選手は見事な飛び込みからのコンボを決めると、そのまま端に追い込み圧倒しパーフェクト勝利をおさめ、流れを引き戻す。第2ラウンドもふ~ど選手の読みと技術が冴えわたり、最後はコマンド投げ「レインボータイフーン」の3連発を決め、対戦成績を1-1の五分に引き戻した。決着の第3ラウンドも流れをつかんだふ~ど選手が接戦をものにし、2-1で勝利。チーム成績を2-2の引き分けへと持ち込んだ。


大将戦を勝ち切ったふ~ど選手は「(勝つと負けるとでは)本当に天国と地獄ぐらいの差があったと思うので、取れて良かったなと思います」と安堵の表情を浮かべていた。

第3試合 ウメハラゴールド VS モモチスプラッシュ

第3節の最終試合となる第3試合では、勝ち点3と下位に沈むウメハラゴールドと、開幕から全敗で最下位のモモチスプラッシュが対戦した。


この試合でBANされたのはウメハラゴールドが3戦連続でウメハラ選手のメインキャラであるガイル、モモチスプラッシュは藤村選手のメインキャラ、春麗となった。

先鋒戦はウメハラ選手(影ナル者)と藤村選手(豪鬼/いぶき)の豊富な実績を持つプレイヤー同士の対戦となった。1本目はウメハラ選手が藤村選手の豪鬼にくせんしながらも接戦を制して勝利したが、続く2本目、藤村選手はかつてメインキャラとして使用としていたいぶきを繰り出し反撃を試みた。しかしこの選択肢は裏目となりウメハラ選手は藤村選手を圧倒、2-0で勝利しチーム成績を1-0とした。

続く中堅戦はナウマン選手(さくら)とジョニィ選手(かりん)の漫画『さくらがんばる!』(箸:中平正彦)対決となったが、ナウマン選手が2-0で完勝しウメハラゴールドが2-0と優位になった。

大将戦ではストリートファイターリーグで圧倒的な個人成績を収めているまちゃぼー選手(ネカリ)と、ここまで勝ちがないももち選手(セス)が対戦した。この試合、ももち選手はまちゃぼー選手が攻めに出るタイミングを上手く見切って潰し、流れをコントロール。対空能力に定評のあるまちゃぼー選手に対し、タイミングを変化させて上から攻め込むなどして圧倒し、2-0で待望のチーム初勝利を挙げた。チーム成績も2-2の引き分けへと持ち込んだ。


チーム初の勝ち点をもぎとったももち選手は、「チームとしてもかなり流れが悪かったので、なんとかポイントが取れて良かったです」と語り、ほっと一息ついていた。


第3節を終え、首位に立ったのはネモオーロラ。勝ち点1の差でトキドフレイムとフードガイアが追う展開となっている。次回第4節は10月16日(金)の21時から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。

ストリートファイターリーグ
https://sf.esports.capcom.com/
Capcom Fighters JP(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCu2Fxqf37DAZ0ZhIsd1FZwA
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
Mildom
https://www.mildom.com/playback/10669911?v_id=10669911-1602231215253-1969

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