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『DAEMON X MACHINA』PC版は最大200fpsを実現! メカアニメのようなアクションと物語を楽しめる!【オススメPCゲームレビュー】

目次
  1. メカアニメのような世界に没入! 個性的なキャラクター達とキャラメイク
  2. 自分だけの機体を作り上げろ! 豊富なパーツによるカスタマイズ
  3. 3つのシフトを使いこなせ! 爽快感MAXの高速戦闘
  4. 敵の装備を鹵獲してカスタマイズ! ハクスラのような楽しさあり!
  5. まとめ
2019年9月にNintendo Switch向けに発売されたメカアクションゲーム『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』が、2020年2月14日にSteamでも登場した(開発:マーベラス、発売:XSEED Games / Marvelous USA, Inc.)。プロデューサーの佃健一郎氏とメカニックデザインの河森正治氏がタッグを組んだことで、トレーラー公開からすぐさまメカゲームファンのあいだで話題となった1作だ。

疾走感のあるアクションや、独特な色使いとトゥーンシェーダリングを使ったグラフィックや世界観、ハック&スラッシュのようなトレハンで装備を集めていくシステムなど、独自性も光っている。Steam版では最大200fpsに対応し、画質も向上した。Switch版で気になっていた人には朗報だろう。


メカアニメのような世界に没入!
個性的なキャラクター達とキャラメイク

月が落下し、人類存亡の危機を迎えた世界。新たな人類の"アウター"が"アーセナル"と呼ばれる外部装甲を身に纏い、暴走したAIとの戦いを描く……という設定のアクションゲーム。主人公は新米の傭兵として、"解放旅団"と呼ばれる様々な傭兵集団に所属するキャラクターたちと関わりあいながら、世界の陰謀に巻き込まれていくことになる。登場するキャラクターたちは一癖も二癖もあり、戦闘中に行われる掛け合いは、まるでメカアニメのようだ。

▲メカアニメでは定番の出撃シーン。テンション上がる!

▲『機動戦士ガンダム』シャア役で有名な池田秀一氏が声優を担当するキャラが全身真っ赤なアーセナルに搭乗。そのバディーはアムロ役の古谷徹氏。そりゃそうですよね!?

メカアクションでは珍しく、パイロットのキャラメイクがかなり細かく行える。スライダーで細かく変更するタイプではなく、多数あるパーツから選んでいくタイプ。特徴のあるパーツも多いので、個性を出しやすくなっている。ゲーム中、お金を払えばいつでもキャラメイクがやり直せるのも良ポイントだ。

▲歴戦の老兵から……

▲ミステリアスな雰囲気の女性までキャラメイクできる。キャラの設定を妄想しながらゲームをプレイすればより世界に没入できるだろう

そして、もう一つ特徴的なのが人体改造システムだ。パイロットを身体に人体改造を施すことで、操縦技術を高め、アーセナルの性能を高めることができる。薬物投与から全身の義体化まで、様々な人体改造が可能だ。義体化を行えば実際にパイロットの外見も変化。もちろん、これは必ず行わなければならないシステムではなく、生身の身体で戦うというのもアリだ。

▲外見の変わる人体改造時に赤字で表示される”※身体への大きな影響が見込まれます”の字。少しドキッとしてしまう

自分だけの機体を作り上げろ!
豊富なパーツによるカスタマイズ

機体であるアーセナルのカスタマイズも『DAEMON X MACHINA』の醍醐味だ。豊富なパーツが存在し、ヘッド、ボディ、ライト・レフトアーム、レッグ、そして制御パーツのプロセッサーをそれぞれ組み合わせてカスタマイズを行う。装備できる兵装も多彩で、マシンガンのような実弾武器はもちろん、レーザー兵器、火炎放射機、地雷設置まである。

▲パーツにはガンアームもある。左右非対称のアシンメトリーなメカデザインは男のロマンだ

カラーリング変更やデカールを貼ることもでき、まさに”自分だけの機体”を作り上げられる。細かい点だが、トレーニングルームで機体のカスタマイズが可能で、”パーツ装備→使用感を試す”のサイクルを快適に行うことができる。この手のメカアクションでは、カスタマイズ時にデータロードが多く挟まれてもどかしい思いをさせられるものもあるが、この仕様は良ポイントだ。

ひとつ残念なポイントを挙げるとすれば、アーセナルが新人類であるアウターのための強化外骨格のような存在という設定なので、脚部パーツが二脚のみで、逆関節脚や無限軌道は存在しない。異質なシルエットのメカが好きな人にはちょっと物足りないかもしれない。

▲自分専用の機体と、キャラメイクした自分が並べば、メカアニメの登場人物としてそこにいるような気分になる

3つのシフトを使いこなせ!
爽快感MAXの高速戦闘

全体的なアクションの操作感はスピード感や爽快感を重視したもの。飛行も制限なく行うことができて、メカアクションでありながらフライトシューティングのような空中戦も楽しめる。

フェムト粒子の配置を変えることで、アーセナルの性能を変化させる粒子兵装システムも面白い。戦闘中にシームレスに変更でき、武器の威力が上がる"アサルト"、機動力が上がる"ウィング"、敵の攻撃を無効化する"シールド"の3種が存在する。状況に合わせて使い分けられれば、よりエキサイティングな戦闘が可能だ。

最初は独特な操作感に戸惑うかもしれないが、シンプルさと奥深さを両立しており、爽快感にすぐ虜になるだろう。

▲ウィングシフトの機動力で一気に接近し、ビームサーベルで一刀両断!

▲両手にサブマシンガンを装備し、アサルトシフトで連射!

さらに、本作はキーコンフィグを非常に細かく行え、HUDの配置も自由に変更できる。体力バーやスタミナ、武器の残弾数など、表示場所を自分で好きなように設定できる。

敵の装備を鹵獲してカスタマイズ!
ハクスラのような楽しさあり!

本作は倒した敵アーセナルの装備を鹵獲(ろかく)し、自分のアーセナルをカスタマイズするシステムを採用している。鹵獲したパーツの性能は少しずつ異なっており、強い装備を求めてアイテムドロップを狙う、ハック&スラッシュのような楽しさもある。鹵獲したパーツを元に新しいパーツを開発したり、パーツのカスタマイズを行うことも可能だ。

オンラインで他のプレイヤーと共闘し巨大兵器を倒すモードや、ランダム生成されたダンジョンを探索するモードもあり、ストーリーをクリアしたあとも飽きさせない造りになっている。

▲パーツを鹵獲。オレンジ色でハイライト表示された新規パーツを見つけると嬉しくなる

まとめ

ここ最近ではめっきりリリースされることが少なくなってしまったメカアクションだが、『DAEMON X MACHINA』はこのジャンルのファンならもちろん、アクションゲームが好きなら楽しめる作品だ。

そして、筆者が一番プレイしてほしいと感じたのは、”ロールプレイ”が好きな人。キャラメイクや機体のカスタマイズなどの要素はもちろん、「このミッションの負傷の後遺症で義手にせざるを得なくなった」「主人公のポリシーで近接武器しか使わない」など、自分の分身である主人公のことを妄想しながらプレイするのが非常に楽しい。効率的なプレイも良いが、自分の操作の一挙手一投足に理由を付けて遊ぶのも一興だろう。

メカアクションで押さえておいてほしい部分をしっかりと押さえ、かつ独自のシステムも光る本作。シリーズ1作目ということもあってか、武器間の性能のバランス調整や、機体カスタマイズが性能に大きく反映されない点(これは好きなメカデザインでゲームを楽しめるという点ではメリットだが)、比較的やさしめな難易度など、いろいろな面でNintendo Switch版発売時は賛否両論な部分もあった。しかし、大枠となる部分は非常に良い出来なので、次回作が出るのであれば筆者は間違いなく購入してプレイするだろう。


© 2020 Marvelous Inc. Licensed to and published by XSEED Games / Marvelous USA, Inc.


『DAEMON X MACHINA』Steam ダウンロードページ
https://store.steampowered.com/app/1167450/DAEMON_X_MACHINA/
『DAEMON X MACHINA』公式サイト(Nintendo Switch版)
https://dxm.marv.jp/
マーベラス
https://www.marv.jp/
XSEED Games
https://www.xseedgames.com/

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