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【プロゲーマー・ネモのストVレビュー】ユリアンの「立ち回り」について(第5回)

 
第5回となります『ストリートファイターV』レビュー。第2回でコンボ、第3回で起き攻めを解説してきていますので、今回はユリアンの「立ち回り」についてです。

主要技の使い方を覚える

自分は、細かいことは後から身に付けていくべきだと考えています。まずは勝てる選択肢を持つ意味でも、強い技を覚えることからです。自分が使っているユリアンの場合、下記の技の使い方を覚えました。

・EXチャリオットタックル
ガードされても五分状況になり、画面のラインを押せるため、困ったら出しておいて問題ない技です。

・メタリックスフィア
飛び道具は、撃てば相手を動かすことができるというだけでも優秀です。さらに遠距離では撃ち放題となるため、牽制としても役立ちます。

・Vスキル(メタリックオーラ)
メタリックオーラを纏ってさえしまえば、一部の技にアーマー属性が付き、相手の攻撃にも耐えられます。結果的にVゲージも溜めやすくなるため、安全にVスキルが発動できる状況なら積極的に使った方がいいかと思います。

・エイジスリフレクター
対空、コンボ、差し合いと使い方は色々あり、逆転要素も多い技です。エイジス連係を覚えてしまえば、立ち回りで劣勢になったとしても勝てる試合が増えることでしょう。

メタリックオーラを発動すると、チャリオットタックル、デンジャラスヘッドバット、バイオレンスニードロップに、1度のみアーマー効果が付与されます

これらはとにかく強い技なので、使っていくうちにその強さに気づき、段々と試合で勝ち星を取れるようになると思います。
スフィアを撃って飛ばれてしまった。Vスキルを纏おうとしたら咎められた。エイジスを使ってみたけど、崩せず逆転できない。自分もそんな試合が多かったのですが、続けていくとそれ以上に逆転勝利できる試合の方が多くなっていきました。まずは気にせず、強い技をどんどん使用し、経験を積んでいくべきだと思います。

『ストリートファイターV』の地上戦

続いて、立ち回りの基礎としてまずは地上戦を理解しましょう。
個人的には『ストリートファイターV』で、全ての状況に対処するのは難しいと考えています。上手い人は飛びやダッシュがよく通っているように見えますが、この辺は相手がどのように対策の比重を意識しているかによって、通るかどうか決まっているのだと思います。簡単に言えば、下記3つで"じゃんけん"になっている状態です。

  1. ・置き(通常技での牽制)
  2. ・飛び(ジャンプ攻撃)
  3. ・踏み込み(ダッシュ)

ダッシュを通そうとしても、置き技に負ける。
置き技ばかりしていると、上が通される。
上を意識する相手には、ダッシュが通る。

と、このようなじゃんけんになっているわけです。わりと大雑把に例えていますが、それぞれへの意識をどのようにバランスよく割り振るかが、『ストリートファイターV』では重要になっていると思います。

システム上で守り側が不利になっていることもあり、一回でもこのじゃんけんを通してしまえば、体力負けしていてもVトリガーでの逆転の可能性が高くなります。そう考えると、自分は難しいことを色々とやるよりも、確実にリターンに繋がりやすい単純なことこそ優先するべきだと思います。

上記のじゃんけんをユリアンで行う場合

・置き
相手の行動を抑えるために、溜め強Pを置いていきます。クラッシュカウンターが発生すれば、大きなリターンへと繋がります。
逆に相手の置き技を潰すためには、メタリックスフィアを撃っていきましょう。飛ばれてしまうリスクはありますが、相手が置き技を出せないようにして選択肢を減らすためにも、スフィアは撃っていかないといけないでしょう。

スフィアで相手のじゃんけんの選択肢を、3つから2つに減らせます

・飛び
相手の置き技をさらに簡単に潰すには、ジャンプしてしまうのがいいでしょう。ただし、かりんの強Kなどに差し込もうとしても、ユリアンの飛びよりもリーチが長く判定も強いため、逆にクラッシュカウンターをもらうことになってしまいます。
また、地上戦に限らず、相手の隙が大きい技に対しては飛んでいった方がいいでしょう。後半戦になると特に強攻撃にVトリガーを仕込んだ置き技が多用されるようになるので、ジャンプは通しやすくなっていきます。

・踏み込み
相手が飛びを意識し始めたら、ダッシュを通していきます。飛びを意識している間は置き技ができなくなっていくため、ダッシュが通りやすくなるわけです。
ダッシュを通す際には、基本的にはダッシュ → 下弱Kで相手に触り、そこで相手が飛んでいたら肘(下強P)を出せるようになるといいでしょう。ダッシュする距離については、相手と密着するのではなく少し離れるくらいのところまでにしておけば、置き技に引っかかるとしても中攻撃が先端で当たったりする程度で、被害が少なく済む場合が多くなります。
また、その距離で飛ばれていた場合は、ちょうど肘で落とせる位置になっています。しかし、垂直ジャンプを出されていた場合、肘を出すと近すぎる場合は交差してしまう可能性があるので、なるべく肘先端の位置になるように調整したいところです。

以上、大雑把になってしまいましたが、自分はこのような考え方でプレイしています。細かいキャラ対策もありますが、基本的な考えとしてはどのキャラに対しても共通してこのような立ち回りになっています。

ユリアンのボタン設定

最後に、ユリアンでプレイしている際のボタン設定について。
個人的には、投げボタンは設定しておくべきだと考えています。理由としましては、一度下がってから歩いて投げを出そうとした時に、同時押しをミスしてしまい、チャリオットタックルが暴発することがあるからです。
暴発してもたまに勝てることがありますが、やはり自分で狙ってやった行動ではないのでよろしくありません。ここは投げボタンを設定し、確実に投げが出せるようにしておきたいところです。

ユリアンを使い始めたころには、投げを出そうとして弱チャリオットタックルが暴発し、負けてしまうことも多かったです

現在は投げボタンとPPPボタンを設定していますが、エイジスボタンをつけようかどうか悩んでいるところです

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