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Splyce アナリスト ギャリー・ミアラレ氏インタビュー「DFMがプレイインを突破できるチャンスはある」【『LoL』世界大会2019現地レポート】

リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』世界大会「Worlds 2019」にて、日本のLJL代表「DetonatioN FocusMe」の前にラウンド1での格上チームとして立ちはだかるヨーロッパ第3シードの「Splyce(SPY)」。そのスタッフの中に、実は日本と縁のある人物が在籍している。

数年前、LJLに参戦すべくアマチュアチームを率いていたギャリー・ミアラレ(Gary Mialaret)氏は、今年の1月よりSPYでデータアナリストを務めている。かつてLJLを目指していた氏が、時を経て世界大会でLJL代表の前に立ちはだかるとは、何という運命のいたずらだろうか。

ミアラレ氏が現地でSPYのスタッフとしてチームをサポートしていると聞いた取材班は、さっそくデイ1(10月2日)の試合後にインタビューを申し込んだ。プレイインステージでのSPYの戦略、そして「敵として見たLJL代表」を聞いてみよう。




ーー今日(10月2日)はプレイインステージ初日の2試合、全勝おめでとうございます。チームの結果やパフォーマンスっていうのは、準備したとおりという形でしょうか? 他のチームは新しいというか、パッチ9.19のチャンピオンを出してきていています。SPYはLEC Regional Finalsまでで見られたようなピックが今のところメインですけれど、何か「今のところは隠している」ものがあるんでしょうか。

ミアラレ:実際、Splyceは安定したチームですから、コンフォートピック(使い慣れたチャンピオン選択)をよく使います。たとえばVizicsacsi(トップレーナー)はガングプランク、ケネン、ランブル、ナーを使うと本当に強いので、新しいチャンピオンはそんなに必要ありません。メタがちょっと変わっても、前のチャンピオンが使えるなら、続けて使うというのはよくあります。だから本当に安定したチームです。

ーー今、「安定したチーム」と仰いましたが、夏のSPYは序盤に有利を作っても決めきれず、試合が長くなりがちでしたよね。でも、Regional Finals以来、今日もそうですけれど、試合中盤の20分頃も、けっこうキツく攻めるようなチームになってきていると思います。アナリストとしてそういった戦略に関わりましたか?

ミアラレ:私はそんなに手伝いませんでした。それはコーチの仕事です。私はアナリストだから、もうちょっとバンピックに集中して、カウンターピックなどを把握できるように、他地域のバンピックを見て、ゲームが始まる前の仕事をしました。試合中盤の弱さは、コーチが修正しました。

ーーDukeコーチが?(※SPYの戦略コーチ)

ミアラレ:はい、フランス人のコーチです。(DFMヘッドコーチの)かずーたさんと同じですね(笑)。実は今日、バンピックの後にかずーたコーチがフランス語でDukeと話して、Dukeはちょっとびっくりしていました。話せるって知らなかったので(笑)。


ーーちなみに今日は、エコーを使ってるチームがけっこう多くありました。うち2試合はDFMでしたが……やっぱりエコーの評価って今上がってるんですか?

ミアラレ:エコーは強いと思うんですけど、使い方が他のジャングラーとは違います。

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