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優勝賞金100万円(分の商品券)を手にしたのは!? 「YAMADA Cup eSports大会」決勝トーナメントレポート

2019年8月24日、群馬県”LABI1 LIFE SELECT 高崎”にて、ヤマダ電機が主催する『鉄拳7』(Steam版)の全国大会、”YAMADA Cup eSports大会”の決勝トーナメントが開催された。本記事では、決勝トーナメントの前に行われた当日予選の様子も含めた模様をお届けする。

 まずは最後の1枠をかけた当日予選!

2019年6月より全国各地のヤマダ電機にて、予選大会が行われてきたYAMADA Cup eSports大会。賞金総額200万円分の商品ギフト券が用意されているうえに、予選大会は参加しやすい形式(1on1、シングルイリミネーショントーナメント)だったこともあり、プロ、アマを問わず多くのプレイヤーが参加した本イベントをしめくくる決勝トーナメントが、この日群馬県のLABI1 LIFE SELECT 高崎にて開催された。


▲大会会場となったLABI1 LIFE SELECT 高崎のイベントスペース。当日予選、決勝トーナメント用のSteam版のほか、イベント終了まで自由に対戦が行える野試合台が3セット設置されていた

決勝トーナメント最後の1枠をかけて行なわれた当日予選には、AO、UYU|ゆうゆう、古水、COOASGAMES|NOROMAといった日本国内の強豪、”キャラ別全一”クラスの使い手が多数参戦。その中で頭ひとつ抜けだしたのが、近年国内外の大会で好成績を収めているUYU|ダブル選手。準決勝でNOROMA選手を接戦の末に撃破すると、決勝では国内屈指のエリザ使い、えるびー選手を冷静な立ち回りで封殺。関東予選、東北予選に続く3度目の挑戦で、決勝大会最後の枠をもぎ取った。

▲当日予選を勝ち上がり、最後の枠を勝ち取ったUYU|ダブル選手

決勝トーナメントは2先のダブルイリミネーションで

当日予選終了後に行なわれた決勝大会は、以下の8選手が2試合先取(ウィナーズファイナル、ルーザーズファイナル、グランドファイナルは3試合先取)のダブルイリミネーショントーナメントで激突した(選手表記の順番は当日くじ引きで決定した枠順。()内はこの日の大会で使用したキャラクター)。

Team YAMASA|TAKE(一美、スティーブ)
Team YAMASA|Yuu(フェン、ニーガン)
UYU|ダブル(ロウ)
Team Liquid|弦(シャヒーン、ボブ)
影丸(ジョシー)
HYDE|破壊王(キング)
はいしゃ(ブライアン、平八)
AMPLFY|Rangchu(パンダ)

▲店舗予選を勝ち抜き、決勝トーナメントまで勝ち上がってきた8選手たち

TAKE選手、Yuu選手のTeam YAMASAどうしの同門対決でスタートしたウィナーズトーナメントは、ダブル選手、Yuu選手とふたりのトッププロを下した弦選手と、北海道予選を勝ち抜き代表権を獲得したパンダ使いの韓国勢、Rangchu選手がウィナーズファイナルで対決。両者の戦いはここまでシャヒーンで対戦相手を翻弄してきた弦選手が、Rangchu選手操るパンダ対策のためかボブにキャラチェンジ。パンダのリーチとそん色がない打撃を持つキャラクターで殴り合いを挑むが、パンダがくり出す熊武爪、熊三宝龍が要所でことごとくヒットし、その後のコンボで体力差が広がる……という展開が続いてRangchu選手が3試合を先取。無傷でグランドファイナルへ駒を進める。

ルーザーズファイナルに落ちた弦選手は、初戦で敗北して早々にルーザーズトーナメントに組みこまれるも、そこからはいしゃ(国内トップレベルのブライアン使い)、Team YAMASAのふたりを撃破して這い上がってきた破壊王選手と負けられない一戦へ。

弦選手は(この日は)キング1本で戦う破壊王選手に、メインキャラであるシャヒーンをぶつけるが、1試合目は破壊王選手の読みが冴えわたり、先制を許してしまう。しかし接戦となった2試合目、3試合目を取り返すと、最終試合の5試合目は、持ち前の機動力(レバーテクニック)で終始優位な状況を作り出し、破壊王選手に引導を渡す3勝目を獲得。Rangchu選手への挑戦権を得て、グランドファイナルでの再戦に臨むことになった。

▲壁ありステージでは破壊王選手のリターンの大きい攻めが目立っていたが、壁までが遠いステージや無限ステージでは、弦選手の機動力が光ったルーザーズファイナル


グランドファイナルでも弦選手はシャヒーンではなくボブを選択。ウィナーズファイナルとまったく同じ組み合わせになった対決も、1、2試合目を連取したのはRangchu選手。ウィナーズファイナルほどパンダのコンボ始動技が刺さらないと見ると、隙が少なめの技で細かく体力を削りつつ、壁際の攻防でダメージを取っていく方針へ転換。

弦選手も1戦目よりも明らかに堅くなったガードからの反撃やスカ確でダメージを取って3試合目を取り返すも、続く4試合目はRangchu選手が奪取。弦選手がトーナメントをリセットすることは叶わず、優勝賞品の100万円ぶんのギフト券は、パンダ1本で日本の強豪を打ち倒した、Rangchu選手のものとなった。

▲ウィナーズファイナルではコンボ始動技を当てる嗅覚、グランドファイナルの終盤ではリーチを活かした小技でダメージを取りつつ壁へ追い込む動きが印象に残ったRangchu選手のパンダ

▲優勝したRangchu選手。試合後は「決勝は甘えた部分が多かったが、要所では集中できたのがよかった」とコメント。100万円分のギフト券は「ちょうど留学を始めたばかりで、家に何もなかったから色々買いたい」とのこと(Rangchu選手のTwitterより)

▲2位の弦選手には50万円ぶん、3位の破壊王選手には20万円ぶんのギフト券が贈呈された

大会の最後には今年9月15日の東京ゲームショウ2019にてYAMADACUP eSports大会のスペシャルイベントとして『鉄拳7』の日韓最強チーム決定戦、さらに引き続き『鉄拳7』を種目にした、第2回YAMADACUPが開催される旨もアナウンスされた。詳細は不明だがふたたび全国のヤマダ電機で予選大会が行なわれるのはほぼ確実なようなので、興味のある『鉄拳』プレイヤーは参加を考えてみてはいかがだろうか。

【鉄拳7(TEKKEN7)】YAMADA Cup eSports大会<ヤマダカップ>~全国決勝~ 配信アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=9_wKSMZEW8Q

■関連リンク
鉄拳7
https://www.tk7.tekken-official.jp/
Steam版 TEKKEN 7
https://store.steampowered.com/app/389730/TEKKEN_7/?l=japanese