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『INFINOS外伝』職人芸光る、いぶし銀の90年代風シューティング。【Steamジャケ買い1本勝負 第48回】

Steamにズラリ並ぶゲームと向かい合い、直感のみで選び取る! 48回目となるSteamジャケ買い1本勝負。今回は久々にシューティングゲームをチョイスしました。


Picorinne Softより1080円で配信中の『INFINOS外伝』です。1990年代アーケード風テイストで作られた新作シューティング。
グラフィックの作り込みやPVから確認できる演出で「これはわかっている人間が作っているッ!」というのが伝わってきたのでジャケ買い。
外伝とありますがこれ単体でも全く問題ありません。


全7ステージ構成の横スクロールシューティングで、ステージ最後のボスを倒せばクリアとなる昔ながらの構成。アイテムより変化するレーザーを上手く使い分けながら進んでいきます。

レーザーは貫通力が高いグリーン、広範囲をカバー出来るレッド、爆風で継続ダメージを与えられるブルーの3種類。ボタンで発射する時の軌道を切り替えることが可能で、例えばレッドは一点集中攻撃と、上下に広い攻撃の2種類がありますし、ブルーならば前方に爆風をばら撒く攻撃と、斜め4方向というトリッキーな攻撃が可能。状況に応じて使い分ける必要があるというわけです。


シューティングとしては本当にオーソドックスな内容ですが、ステージ構成が実に丁寧。破壊していて気持ち良いザコ敵に、これでもか!と出現するイイ動きの巨大メカたち。レーザーで狙い撃つ楽しさがあり、苦戦する場所はあっても理不尽さはありません。1ステージ1ステージがしっかり作り込まれているのが伝わってきます。

そして遊んでいて目を引くのが実に細やかな演出。パッと見は地味な印象を受けるかもしれませんが、都市ステージなら背景でレーザー攻撃が降り注ぎ、砂漠ステージながら敵の攻撃の爆発で砂が巻き上げられる!


埋め込まれたコアの光で暗闇を切り裂いて登場するボスに、画面手前を横切りながら回り込んでくるロボット軍団。画面奥で待機している巨大メカ。そして2Dなのにここぞという場面でグリグリ動く背景など圧巻。

奥行きと敵メカの「表情」が感じられる演出の数々は、シューティングゲームの燃えどころを理解していないと作れませんよ!

砲台や体のパーツをガッチャンガッチャン動かしながら、ミサイルやレーザーをドカドカ撃ってくる巨大メカとの撃ち合いはもう最高の一言。

また、BGMもシューティングファンには『サンダーフォース』シリーズなどでお馴染みの九十九百太郎氏が手掛けており、カッコ良さの中に哀愁が込められた名曲の数々で盛り上げてくれますね。

難易度はイージーにしてもかなり歯応えありますが、オプションでコンティニュー回数を9回まで増やせるので初心者にも頑張れる作り。やり込み派には更なる高難易度やチャレンジモードもあるので、地獄まで走り抜けましょう。

ラー油的適正価格:1400円(Steam価格1080円)
独創的なシステムなどは無いものの、職人芸の数々に「わかってるなぁ~!」「これだよ、これ!」と思わず笑顔。シューティングゲームファンには是非ともオススメしたい1本でした。

©2018 Picorinne Soft

■ラー油のプロフィール
SIMPLEシリーズなどを応援するゲームブログ『絶対SIMPLE主義』を運営するブロガー。完全新作ソフトとダウンロード専用ソフトに目が無い。 宇宙人キャラをウリにしつつあるがキャラは固まっていない。
Twitter:https://twitter.com/daikai6
「シシララTV」連載コラム:http://sisilala.tv/myarticles/432

■関連リンク
Steam『INFINOS外伝』のページ
https://store.steampowered.com/app/771070/Infinos_Gaiden/

【連載】ラー油のSteamジャケ買い1本勝負

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