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『レインボーシックス シージ』で勝つための「アナリスト」の意義【FAV gaming・ShiN選手のR6S戦術論 第10回】

目次
  1. 『レインボーシックス シージ』における「アナリスト」とは
  2. アナリストの業務
皆さん、こんにちは。また、初めまして。PC版『レインボーシックス シージ(Rainbow Six Siege)』(以下『R6S』)のプロチーム、FAV gaming(ファブゲーミング)でリーダーを務めているShiN(シン)です。

今回は、チームの縁の下の力持ち、「アナリストの意義」と題しまして『R6S』で“勝つため”のお話をさせていただきます。

皆さんは『アナリスト』と聞くと何を考えますか? 相手チームのデータ分析、自チームのデータ分析などなど、人によって考え方は様々でしょう。しかし、私たちの「アナリスト」への考え方は少し違います。それは、

データを分析して、試合につなげること

何が違うの? と思われるかもしれませんが、今回はそのあたり、かみ砕いて説明していきます。

『レインボーシックス シージ』における「アナリスト」とは

「アナリスト」を広辞苑などで調べてみると、
もともとは「分析する人」「解剖学者」などの意味。専門分野に精通し、様々な情報をもとに多角的な分析・アドバイスなどを行なう。証券分野では一般には「証券アナリスト」のことを指す。証券アナリストとは企業の財務内容などを調査・分析し、その投資価値などを判断する。市場全体の動向分析などを行なう人は「マーケットアナリスト」と呼ばれる。
と書かれています。ここで重要なのが「その投資価値などを判断する」という点です。

アナリストはただ分析すれば終了、というわけではなく、分析した結果を「それは果たして必要な情報か?」「クリティカルな情報は何か?」を判断し、かみ砕いて自チームに活かせるようアウトプットする必要があります。

私たちFAV gamingには2名のアナリスト(ZAKO選手、Tatsukin選手)がいますが、正直2名では足りないくらい忙しい業務だと思います。

▲オフライン練習におけるアナリストの様子(左端の人物)


アナリストの業務

FAV gamingの活動において、アナリストは次の3つの仕事をしています。

  1. 自チームの分析
  2. 相手チームの分析
  3. 分析データから相手に刺さるマップやピック、バンなどのアウトプット

オフシーズンは(1)に重点を置いて、オンシーズンでは(2)(3)に重点を置いて活動しています。(1)〜(3)を毎日やるとなると2名だと明らかに時間足りないように見えますが、基本的には選手と同じ活動時間(21時~24時)の間に業務を行っています。その他、オフライン練習でも場を盛り上げたりメンタルケアしたりしているチームもありますね(笑)。

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