ALIENWARE ZONE

CULTURE PCゲームカルチャーに関する情報満載!

3ステップで実践!オリジナル観戦レポートの作り方【『R6S』観戦のススメ 第11回】

目次
  1. 観戦レポートを作成するメリットとは?
    1. 必要な道具:オリジナル観戦メモ
    2. あると便利な道具:オリジナル俯瞰マップ
  2. 3ステップで実践!オリジナル観戦レポート作成法
    1. ステップ1:情報を整理する
    2. ステップ2:観戦レポートの設計図を作る
    3. ステップ3:作成した観戦レポートを推敲する
  3. まとめ
レインボーシックス シージ』(以下『R6S』)のプロシーン観戦をより親しみたいユーザーにお届けする本コラム。今回のお題は「オリジナル観戦レポートの作り方」だ。今までの連載を応用しつつ、より観戦を深く楽しむためのものだ。以下で詳しい方法を紹介するので、普段からよく試合を観戦する方はぜひチェックしてみてほしい。

観戦レポートを作成するメリットとは?

▲お気に入りの試合を観戦レポートにまとめてみよう

そもそも観戦レポートを作るメリットとは一体何だろう。この問いに対する筆者なりの答えは、「文章化を通して自分の思考がクリアになる」というものだ。

いくら鋭い着眼点に基づいて試合を観戦していても、時間が経てばだんだんと印象も薄くなり、いずれはサッパリ忘れてしまうのが人間の常である。特に『R6S』は各オペレーターのメタ関係やマップごとの戦術が複雑になる場合があるため、頭の中で全ての情報を処理するのは至難の業。

ならば、いつまでも脳内であやふやな情報を留めておくのではなく、外部に出力して記録に残した方がいい。加えてレポート作成にともなう文章化の過程で、モヤモヤしていた思考がすんなりとまとまっていくはずだ。

筆者の考える”文章化”の定義とは、以下のとおりである。
「試合を観戦して自分なりに気づいた点や分析した記録を整理し、他者に通じるような意味のある言葉に直す作業」

と言っても、別に難しく考える必要はない。まずは”自分が後から読んで理解できる程度の文章”で大丈夫。慣れてきた段階で、キチンと体裁の整った文章が書けるようになればOKである。

それではまず、オリジナル観戦レポートの作成に必要な道具、あると便利な道具について見てみよう。

必要な道具:オリジナル観戦メモ

▼試合状況を書いた観戦メモはレポート作りの必須アイテム

対戦チームの情報や試合の流れに始まり、勝敗やハイライトを記載した「オリジナル観戦メモ」は、観戦レポートを作成する上で非常に重要な存在。キャスター陣の発言や各選手の役割はもちろん、試合中に発見したポイントなども書いてあるとなおベストだ。

観戦メモの詳しい作り方は、本コラム第8回を参照してもらいたい。

あると便利な道具:オリジナル俯瞰マップ

▼オリジナル俯瞰マップは地形情報を書き込んで使うのがベスト

観戦メモ1つでレポート作成は可能だが、もっとクオリティの高いものを目指すなら「オリジナル俯瞰マップ」も用意しておくと安心だ。『R6S』のマップを上から眺めることで、攻撃チームの侵入ルートや防衛チームの守り方が把握しやすくなる。各選手の立ち回り再現も行えるので、手元に1枚置いて試合観戦に臨んでみてはいかがだろうか。

こちらも本コラム第7回に作成手順が載っているので、興味があれば参照していただけると幸いだ。

3ステップで実践!オリジナル観戦レポート作成法


それでは早速、オリジナル観戦レポートの作り方に移ろう。ここで紹介する3ステップの手順を実戦すれば、文章作成が苦手な方でも最初の1歩は踏み出せるはず。作成に用いる道具は基本何でもOK。大学ノートでもWordでも、何ならスマホのメモ帳に書いたって構わない。自分の使いやすい道具を用意しよう。

▼観戦レポート作りはデジタルでもアナログでも問題なし

ステップ1:情報を整理する

ステップ1の工程は「情報の整理」。試合を観戦して得た情報はそのままだと分かりにくいので、ひとまず箇条書き形式で書き出してみる。「箇条書きだと書けそうにない……」という場合は、「○○選手・クラッチ成功」「○○選手・不利な状況から2枚抜き」といった具合に、単語の羅列やフレーズを挙げる作業から取り掛かろう。さらに自分の意見などを盛り込むと、さらに密度の濃い観戦レポートが作成できるだろう。

断片的な情報をつなぎ合わせて、簡単な文章として整理したら、次は不要な情報を削って”情報のムラ”をなくす。ここでは「情報の展開と圧縮」がコツとなる。観戦レポート作成に必要な情報なのか、それとも蛇足なのか、ザっと見極めて修正してみよう。

ステップ2:観戦レポートの設計図を作る

箇条書きで情報をまとめたら、次は「文章の組み立て」だ。「自分が読んで意味の通じる文章に仕上げる」などの視点から、文章と文章をつないで大きな”まとまり”に作り直す。と言っても、最初は何をどの順番で書けばいいか難しいはず。そこで今回はAチームvsBチームという架空の試合を想定し、「敗北の原因を分析する観戦レポート」というテンプレートを用意した。初回はこのテンプレートに沿って、自分が好きな試合の観戦レポートを作ってみると良いだろう。

もし1試合まるごとレポート化するのが大変なら、各試合のラウンドごとに切り取ってレポートを作成するのもアリ。自分が実践しやすいレベルから取り組んで、徐々にレベルアップしていけば問題ない。大事なのは、テンポよく文章を書くリズム感だ。

■テンプレ:なぜAチームは負けてしまったのか?
  • リード文:試合概要(開催日時・場所・時間・試合形式など)
  • 見出し1:Aチームが敗北に至った経緯(試合の流れを大まかに記載)
  • 見出し2:Aチームが敗北した最大の原因(敗北を招いた大きな原因を記載)
  • 見出し3:Aチームが次の試合で勝つためには?(自分なりにAチームの改善点をまとめて記載)
  • まとめ:AチームvsBチームの試合観戦を終えて(次回の試合観戦に対するコメントを記載)

▲テンプレートに情報を当てはめて作成を進めよう(画像はEvernoteのメモ画面)

ステップ3:作成した観戦レポートを推敲する

完成した観戦レポートはそのままにせず、客観的な視点で一度見直してみよう。「推敲」と呼ばれるこのステップをこなすと、レポートの質がワンランクアップする。冗長な言い回しや適切なフレーズを入れ替えるだけでも、幾らか見栄えはスッキリするはず。仮に自分用のレポートだとしても、後で読み返す未来の自分のため、最低1回は見直すことをオススメする。

▲思い切って構成を変えてみると、違ったレポートに生まれ変わる

まとめ

以上がオリジナル観戦レポートの詳細な作り方となる。観戦レポートを丁寧に仕上げれば、自分の理解だけでなく、他者に自分の考えを理解してもらう上でも大きく役立つ。

ブログやSNSといったメディアで『R6S』情報の発信を考えているなら、今回のメソッドを活用してクオリティの高い観戦レポートの作成に挑戦してみてはいかがだろうか。

©2018 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Tom Clancy’s, Rainbow Six, The Soldier Icon, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.

■関連リンク
レインボーシックス シージ
http://www.ubisoft.co.jp/r6s/
UBISOFT STORE(『レインボーシックス シージ』カテゴリ)
https://store.ubi.com/jp/tom-clancys-rainbow-six-siege