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店舗予選から強豪プレイヤーが激突! 『鉄拳7』YAMADA Cup eSports大会関東予選レポート

2019年6月15日、ヤマダ電機 LABI 日本総本店 池袋にて、同社が主催する『鉄拳7』YAMADA Cup eSports大会関東予選が実施され、2019年8月24日に開催される決勝大会に参戦するプレイヤー2名が決定した。本記事では大会の模様をお伝えする。

賞金総額200万円(相当のギフト券)への挑戦権2枠をかけた関東予選

賞金(ギフト商品券)総額200万円の決勝大会への出場権をかけ、全国のヤマダ電機で店舗予選が開催されているYAMADA Cup eSports大会。この日池袋のLABI 日本総本店で行われた関東予選には、事前の抽選で選ばれたプレイヤーが集結。決勝大会参加の2枠をかけ、シングルイリミネーション形式のトーナメント(BO3、2試合先取制)で激突した。

▲関東予選の決勝大会進出枠はふたつ。そのためこの日は32人トーナメントを2回開催。開催前や休憩時間には大会で使用するSteam版『鉄拳7』が野試合台として開放され、多くのプレイヤーが対戦を繰り広げていた

▲1回戦~ベスト8までは4セット同時進行で試合を消化していき、準決勝からは会場奥の録画台で1試合ずつ行われた

▲大会の実況を務めたゼウガル氏(写真左)と、解説を担当したTeam YAMASA所属のプロプレイヤー、ノビ選手(写真右)

前半の部から大激戦!

プロプレイヤーが3名エントリー、解説のノビ氏が「(いままでの店舗予選で)一番きついんじゃないですかね」と参加者を見てコメントした前半の部は、あみーご選手(仁)、UYU/ダブル選手(ロウ)、ヤマサ/タケ選手(ギース)、ゆうくン♪選手(アンナ)の4名がベスト4に進出(カッコ内は今大会で使用していたメインキャラクター)。

準決勝1試合目、あみーご選手対UYU/ダブル選手は、ロウの隙が少なめでローリスクの中段技と下段で細かくダメージを取っていくUYU/ダブル選手が1ラウンド目からペースを握り、牽制から壁に追いつめてのラッシュ(4ラウンド目))アッパーからの空中コンボ(5ラウンド目)でラウンドを取り、3-1で1セット目を先取。

2セット目も1ラウンド目はUYU/ダブル選手が獲得するも、2、3ラウンド目はあみーご選手の読みが冴え、確定反撃や下段さばきから大きなダメージを奪い連取。これで勢いに乗るかに見えたあみーご選手だったが、4ラウンド目はUYU/ダブル選手が取り返し、最終ラウンドはあみーご選手のコンボミスから攻守が逆転。UYU/ダブル選手が下段さばきからのレアなコンボを決めて、2セット目も勝利し決勝進出を決めた。

▲あみーご選手(写真右)、UYU/ダブル選手

続くヤマサ/タケ選手対ゆうくン♪選手の準決勝2試合目は、今大会ではギースをメインキャラに据えたヤマサ/タケ選手が盤石の試合展開で勝利。1セット目、2セット目ともに、火力の低い1ラウンド目は堅実な立ち回りでやりすごすし、ゲージが溜まった2ラウンド目以降は、1回のチャンスで5~7割減るようなコンボ、もしくはラッシュでKOの山を築く。ゆうくン♪選手も2セット目に入るとリターン重視の強気な攻めが奏功して3ラウンド目に勝利を挙げるも、続く4ラウンド目はギースのゲージ3本を使った7割コンボが決め手になって勝負あり。

決勝はUYU/ダブル選手とヤマサ/タケ選手の勝負となった。

▲ヤマサ/タケ選手(写真右)、ゆうくン♪選手

プロプレイヤー同士が戦うカードになった決勝戦は、UYU/ダブル選手のロウに対してヤマサ/タケ選手がギース……ではなく、有利キャラのスティーブをかぶせる形でスタート。このキャラ変更が見事にハマり、ロウの攻めの出鼻をくじくクイックフック、細かい中段やダーティスマッシュで着実にダメージを奪うという戦いを徹底。この結果、ヤマサ/タケ選手が1セット目を3-0で獲得する。

2セット目はUYU/ダブル選手が牽制より大技でダメージを取りに行く狙いに切り替えたためか、派手な殴りあいが続く展開に。この選択によりヤマサ/タケ選手が一方的に試合のペースを握ることはなくなったものの、最後は紙一重でヤマサ/タケ選手が勝利するというラウンドが続き、ヤマサ/タケ選手が優勝へリーチ。UYU/ダブル選手は3ラウンド目を取って踏みとどまるも、続く4ラウンド目は先に大きなコンボを決めたヤマサ/タケ選手が逃げ切り勝利。複数のキャラをトップレベルで使いこなせるという自身の長所を活かした(『鉄拳7』ではもともとは一美使いとして有名)、ヤマサ/タケ選手が関東代表の1枠を獲得した。


▲ほぼUYU/ダブル選手対策のためだけに用意していたというスティーブの運用がみごとにハマり、優勝を果たしたヤマサ/タケ選手(写真中央)

『鉄拳7』“YAMADA Cup eSports大会”関東予選(前半の部)
優勝プレイヤー ヤマサ/タケ選手コメント

ヤマサ/タケ 決勝に関しては、最初からスティーブを出そうとは思っていました。ダブル選手がチクリン(ギースの強豪プレイヤー)と戦ってる動画をけっこう見てるんですけど、反応がよくてしゃがめるところはちゃんとしゃがんでて……。なのでダブルにはスティーブじゃないと勝てないぐらいに思っていて。一緒に練習もやっているので、ほんとに強くなってきているのもわかるってましたし。とりあえず今日勝てたことで4万円分のギフト券がもらえたのがよかったです(笑)。

後半の部は、前半と違うキャラクターがベスト4に

休憩を挟んで行われた後半の部でベスト4まで勝ち上がってきたのは、古水選手(ポール)、OBK選手(吉光)、ケイスケ選手(一八)、はいしゃ選手(ブライアン)の4名。

古水選手対OBK選手の準決勝第1試合は、崩拳や火力の高いコンボでリードを奪って小技でトドメを刺す古水選手、トリッキーな動きからの攻めやスカ確(相手の技をかわし、硬直中に反撃すること)で勝つOBK選手という、お互いが操るキャラの特性を最大限に発揮しての勝ちパターンを見せ合う戦いが続き、1、2セット目ともに最終ラウンドまでもつれ込む拮抗した試合に。

しかしいずれも最終ラウンドはポールがもぎ取り、セット数的には2-0のストレートで古水選手が決勝に駒を進めた。

▲OBK選手(写真左)、古水選手

ケイスケ選手とはいしゃ選手の対決は、この日の準決勝では初めて3セット目までもつれこむ戦いに。1セット目は1ラウンド目こそケイスケ選手がレイジ状態からのコンボで派手に逆転勝利を決めるが、試合展開はどのラウンドもはいしゃ選手ペース。

はいしゃ選手はスカ確やガード後の確定反撃から浮かせて大ダメージを取りつつ、互いが技を打ちあう状況ではハチェットキックを効果的に使ってリードを拡大。結果、1-3ではいしゃが1セット目を獲得する。

2セット目は出しどころが的確な最速風神拳、ガードされて反撃されることもあったが思い切って奈落落としを連発することでプレッシャーをかけたケイスケ選手が、1、3、5ラウンド目にリターン勝ち。2セット目を奪い返すことに成功する。

3セット目の第1ラウンドも魔人拳からのコンボでケイスケ選手が派手に決めるが、2ラウンド目からははいしゃのガードや間合い取り、反撃が冴えはじめ、最後は技の差し合いで粘りを見せたはいしゃ選手が勝負を決めた。

▲はいしゃ選手(写真左)、ケイスケ選手

関東代表を決める最後の戦いは、古水選手対はいしゃ選手の「同級生対決」(ノビ氏情報)。はいしゃ選手が高威力のコンボで派手に先手をとると、古水選手も負けじとレイジドライブからの崩拳でラウンドを取り返す。

3、4ラウンド目も1回の攻防で多くの体力をやり取りする展開は続いたが、モノにしたのはいずれもはいしゃ選手。3ラウンド目は2ラウンド目のお返しをするかのようなレイジドライブからの高難度コンボを決めきり、4ラウンド目は序盤の劣勢を覆して最後は下段さばきからのコンボを決め、はいしゃ選手が優勝に王手をかける。

後がなくなって2セット目に突入した古水選手だが、思い切った右アッパー(1ラウンド目)、崩拳のクリーンヒット(2ラウンド目)でまとまったダメージを与え、ラウンドを連取。3ラウンド目は強気の攻めが裏目に出てはいしゃ選手の逆襲にあうも、4ラウンド目は右ハイキックからのコンボを決めて勝利。セット数を1-1の五分に戻し、決着を最終セットへと持ち込む。

最終セットはコンボの決めあいではなく、ローリスクな技の打ち合いで体力を削りあう展開でスタート。ここでやや優位に立ったのは古水選手で、ラウンド終盤にははいしゃのブライアンを浮かせるチャンスも得たのだが、ここでまさかのコンボミス。これが祟って1ラウンド目を落とすと、2ラウンド目以降ははいしゃ選手のペースに。3ラウンド目はレイジドライブで逆転するも、4ラウンド目はリターン狙いのハイキックを的確な反撃で咎められ、最後は上段技をしゃがんですかされゲームセット。関東代表の2枠目は、はいしゃ選手のものとなった。


▲派手な殴りあいのなかで相手の強引な攻めを咎める対応が光ったはいしゃ選手(写真中央)が、2人目の関東代表の座を勝ち取った

『鉄拳7』“YAMADA Cup eSports大会”関東予選(後半の部)
優勝プレイヤー はいしゃ選手コメント

はいしゃ プライベートの事情で3ヶ月ぐらい家庭用の『鉄拳7』がまったく触れてなくて、大会前にぺコス選手(プロプレイヤー)とやったらボコボコにされて、今日は勝てるとはまったく思ってなかったんですけど。なんとなく勝ててよかったなと(笑)。これを機に嫁に『鉄拳7』をもっとやらせてもらえるようにお願いしたいですね。

▲優勝したヤマサ/タケ選手とはいしゃ選手には、関東予選をスポンサードしたソースネクスト株式会社から“ポケトーク”が贈呈された

録画台で行われた今大会の試合は、YAMADA_Cup eSportsのYouTubeチャンネルに後日アップされる予定。また、大会参加者やトーナメント表はこちらの前半戦後半戦確認できる。大会の詳細をチェックしたいという人は、そちらを参考にしてほしい。

なお、本大会は7月から8月にかけて仙台、札幌、名古屋で地区大会が、8月24日(土)には高崎で当日予選と全国決勝大会が行われる。エントリー方法や観戦方法などは公式サイトを参考にしてほしい。

■関連リンク
鉄拳7
https://www.tk7.tekken-official.jp/
Steeam版 TEKKEN 7
https://store.steampowered.com/app/389730/TEKKEN_7/?l=japanese
『鉄拳7』YAMADA Cup eSports大会 
https://www.yamada-denki.jp/information/e-sports2019/