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国内最強の座を巡る春季リーグ大会が終結!『R6S』ALIENWARE JAPAN LEAGUE Spring Season Final 観戦レポート

ユービーアイソフトは2019年6月1日〜2日、「レインボーシックス シージ ALIENWARE JAPAN LEAGUE Spring Season Final」を開催した。本大会には3月より行われていた予選リーグを勝ち抜いた計21チームが参加し、チャンピオンの座と賞金をかけて激闘を繰り広げた。

本稿では、2日目の「準決勝第1試合」「準決勝第2試合」、そして「決勝戦」に焦点を当てた観戦レポートをお届けする。レベルの高い国内チーム同士による戦いの模様を今一度振り返ってみてほしい。

準決勝 第1試合:CYCLOPS athlete gaming vs HighScoreGG

準決勝第1試合の組み合わせはCYCLOPS athlete gaming(以下「CAG」)とHighScoreGG(以下「HSG」)。共に並みいる強豪を倒して決勝リーグに上ってきたチームということもあり、1stマップの「銀行」から互いに喰らい合う接戦が展開される。

VALKYRIEのブラックアイ(カメラ)をおとりに使ってセットプレーを阻止するHSGに対し、CAGは遊撃主体のプレイングを組み合わせて臨機応変に対処。攻守チェンジ後にアドバンテージを埋められそうになるも、序盤の勢いを保ったCAGが「銀行」での戦いを制した。

▼正確な壁抜きで敵をキルしたBlackRay選手

続く2ndマップは「領事館」。すでに1マップ先取したCAGはこのまま勝利を狙うべく、地下ガレージへのダイレクトな侵入で奇襲を試みる。このプレーが功を奏してラウンド奪取に繋がる一方、フラググレネードの誤爆でチームキルが発生するハプニングに見舞われる。

こうしたケアレスミスを見逃さないHSGは、優れた守備力で前半からCAGとのラウンド差を広げて領事館を制圧。最終戦となる3rdマップの「オレゴン」においても基本に忠実なプレーでCAGを圧倒し、1stマップの結果から逆転する形で決勝戦へと駒を進めた。

▼意表を突いたダブルキルで戦況を変えたLuA選手

最終結果

  • 1stマップ(銀行):7-5でCAGが勝利
  • 2ndマップ(領事館):7-2でHSGが勝利
  • 3rdマップ(オレゴン):7-4でHSGが勝利
  • 勝者:HighScoreGG

準決勝 第2試合:FAV gaming vs Lamy Wonderland

準決勝第2試合の組み合わせはFAV gaming(以下「FAV」)とLamy Wonderland(以下「Lamy」)。第1試合と同じく注目の対戦カードとなったが、猛者同士の戦いによる宿命と言うべきか、ここでもラウンドを取られては取り返す均衡した戦いが見られた。

▼ショットガンで防衛ラウンドを守り抜いたChloroForM選手

1stマップの「オレゴン」ではラウンド差を広げられたLamyがFAVに追いつき、追いつかれたFAVは追随を蹴散らすような立ち回りを披露する。2ndマップの「銀行」に移った後も離れたラウンド差を埋めるべく奮闘したLemyだったが、最後は時間切れまでボム拠点を守り抜いたFAVがラウンドを獲得。延長戦へ突入する前に決勝戦へと歩みを進めた。

▼相手から見えない低射線で敵をキルしたP3N.-選手

最終結果

  • 1stマップ(オレゴン):7-5でFAVが勝利
  • 2ndマップ(銀行):7-5でFAVが勝利
  • 勝者:FAV gaming

決勝戦:HighScoreGG vs FAV gaming

春季リーグ優勝がかかった決勝戦の舞台に到達したのは、準決勝第1試合でCAGに逆転したHSGと準決勝第2試合でLamyを退けたFAVの2チーム。双方とも大会当日までに相当な練習を積んできたのは実績から見ても明白であり、決勝戦も各々が最大限に実力を発揮できるようなプレーに主軸を置いた戦いとなった。

戦況は競り合うような形になると思われたが、1stマップの「オレゴン」や2ndマップの「銀行」を通して試合を優勢に運んだのはFAVであった。この傾向が顕著に現れたのが「銀行」で、HSGに主導権を譲る前に5ラウンドを獲得。ボム拠点の場所に応じて整然と攻撃パターンを組み立てるHSGを事前に分析していたのか、屋外への大胆な飛び出しや奇策でマッチポイント獲得までの流れを確保。

ラストはリーダーを務めるShiN選手が4人キルのクラッチを叩き出し、FAVを春季リーグ1位の座へと導いた。

▼圧巻のクラッチを成功させたShiN選手

準決勝や決勝戦に限らず、大会全編を通して見られたのは各選手が持つ「メンタルの強さ」だ。テクニックとテクニックが激しくぶつかり合う戦場においては、すでに提唱された定石や正攻法と呼ばれるプレーが通用しない場面が多々ある。その状況下で頼りとなるのは、何者でもない自らの精神力。どんな時にもブレずに己の五感で状況を理解し、劣勢になっても臨機応変に打開策を見出す。オンライン限定の大会とは言え、今回はこうした土壇場で輝く選手たちのメンタル力を肌で感じ取れたように思う。

準決勝で敗退したCAGやLamyも例外ではなく、メンタル力を武器に最後まで諦めず相手に立ち向かった。この模様こそ、「ALIENWARE JAPAN LEAGUE」がハイレベルな戦いが生みだす証しとなるだろう。

▼臆することなく屋外へ飛び出したTaipon選手

最終結果

  • 1stマップ(オレゴン):7-4でFAVが勝利
  • 2ndマップ(銀行):7-2でFAVが勝利
  • 勝者:FAV gaming

11月には愛知県で世界大会も開催予定

本格的な国内リーグ大会の開催を含め、今後ますますの活発化が期待される『R6S』の競技シーン。加えて11月9日~10日には、日本の愛知県で「プロリーグ シーズン10 ファイナル」の開催も予定されている。

最近eスポーツに興味を持ち始めたビギナーでも全く遅くはないので、気になる方は『R6S』の公式Youtubeチャンネルで過去のアーカイブ動画を観戦してみてはどうだろうか。プロゲーマー同士の戦いが秘めるポテンシャルの高さにきっと胸が熱くなるはずだ。

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■関連リンク
レインボーシックス シージ
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