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『レインボーシックス シージ』のMAPごとの初期の動きのコツ!<後編>【FAV Gaming・ShiN選手のR6S戦術論 第8回】

目次
  1. 銀行
  2. 国境
  3. 海岸線
  4. ヴィラ
  5. まとめ:大事なのは連携とローテート!
皆さん、大変お久しぶりです。また、初めまして。PC版『レインボーシックス シージ(Rainbow Six Siege)』(以下『R6S』)のプロチーム、FAV gaming(ファブゲーミング)でリーダーを務めているShiN(シン)です。

前回は「マップごとの初期の動きのコツ<前半>」と題しまして、ESLルールの7マップ中3マップ(オレゴン、クラブハウス、領事館)についてお話ししました。初期の動き方(攻撃側/防衛側)については、前回の冒頭で簡単にまとめさせていただいていますので、ぜひそちらを先にお読みください。

■前回の記事はこちら
『レインボーシックス シージ』のマップごとの初期の動きのコツ<前編>【FAV Gaming・ShiN選手のR6S戦術論】
https://alienwarezone.jp/post/1466

前回からだいぶ時間が空いてしまいましたが、今回は残り4マップ(銀行、国境、海岸線、ヴィラ)について解説していきます。

内容はクランで活動する人向け、中級者向けの内容となっておりますが、初心者の方にもわかりやすく説明していきますので、少しでも参考になれば幸いです。

銀行

まず初めに、「銀行」についてご紹介させていただきます。

銀行

「銀行」はリリース当時からあるマップの一つです。プロリーグや国内大会含め数多くプレイされてきましたので、ある程度のテンプレートみたいなものは皆さんご存じかと思います。ほぼ完成されているマップで、特に新規な作戦は存在しないかわりに、「オレゴン」と違い、各チームの連携度の高さが求められるマップの一つです。攻撃側から説明していきます。

※以下、名称はゲーム内正規のものです。

今回はお互い、地下防衛(地下攻撃)を想定したものとします。
双方の肝になってくるポイントが『サーバールーム』です。

地下に対しての圧力は、一般的にサーバーを取るスピードに付随します。少なくとも1分を残してサーバーを確保できていると、試合をかなり優位に進めることができます。「サーバーを制すものが地下を制す」とも言えるかもしれませんね。

では、分けて説明していきます。

攻撃側(1)遊撃を潰してから現地に向かうパターン
オペレーターピックは、基本としてテルミット、ヒバナ、バック、サッチャー、ジャッカルとしましょう(もちろん自由度はありますが、一例として)。テルミット、サッチャーは裏路地、バックは宝石店、ヒバナ、ジャッカルは駐車場から沸きます。

まず覚えていていただきたいのが、「銀行」というマップは広いようで狭く、意外とセットプレイのしやすいマップなのです。

初期の動きとして、遊撃を倒してから進行する場合、ひとつのドローンに対して2人で進行し、対面ではロックして“追い込み漁”をするのが効果的です。

例えば、バックはN側をラペリングしてCEOオフィスの窓からドローンを回して2Fから入ります。これは、例えば窓口や資料室に展開して守られていた場合、突き下げによって効果的に敵を排除する目的があるからです。

ジャッカル、ヒバナは最初は2人でロビーや窓口をクリアリングします。そのあとは、ヒバナがライブドローンをしてジャッカルがロビーから入っていきます。これで、ロビーに補強に来た防衛オペレーターをアイノックスで補足することができます。

一方で、テルミットやサッチャーは裏路地から窓口や吹き抜けのクリアリングを進めて、テルミットが吹き抜けテラスからルートロックしておきます。この時大事なのが、体を出しすぎないことと、無理に勝負しに行かないことです。

テルミットのルートロック

基本はジャッカルとバックが追い込みをして、テルミットやサッチャーがルートロック、といった形になるでしょう。序盤のシーケンスはここまでです。この後サーバールームを取りたいので、遅くとも1分30秒程度で終わらせてしまいましょう。

攻撃側(2)セットプレイで遊撃は構わずに現地に攻めるパターン
先程も述べましたが、「サーバーを制すものが銀行を制す』です。

オペレーターピックは、モンターニュ、スレッジ(バック)、テルミット、サッチャー、グラズ(ジャッカル)でいいでしょう。

サッチャーが裏路地で、他は全員宝石店です。狙いはシンプル。盾で強引にラインを上げて、サーバーを早い段階で取ることです。サッチャーが裏路地に沸いているのは、懸念されるリテイク(吹き抜けからサーバー階段を下ってくること)の防止です。

電子部品室に陣取って、ドローンロックをすることで十分でしょう。

他4人(テルミットのライブドローン)でサーバーを確保することができたら、後は補強壁を割って、プラントに入ることです。ただし、ヴァルキリーカメラなどの探索は怠らないように。急がば回れ、です。

この時、C4による防衛策も考えられますが、例えば画像の位置にサッチャーを投げれば、グレネードで裏の敵を倒せたり、心拍センサーを止めたりすることができます。

EMP グレネード投擲位置

防衛側(1)遊撃で完結させるパターン
次に、防衛側について説明していきます。先ほども言ったように、『サーバールーム』がカギになります。

基本ピックはミラ、イェーガー、ヴィジル、スモーク、ヴァルキリーにします。狙いは、ミラやスモークで敵の進行を遅くして、リテイク組が突破するシンプルな作戦です。

ヴァルキリーが中間職で、ポイント中からニトロセルを投げてもよし、リテイク組に参加してもよし、といった具合です。

防衛布陣は、2FのCEOオフィスと用務室に展開して(ヴィジル、イェーガー)相手の進行を遅らせます(ヴィジルの能力でドローンによる補足が困難になります)。

ヴィジルによるCEOオフィス遊撃

この時の弱点がロビーであったり、空き部屋であるので、イェーガーがロビー階段側、ヴァルキリーが空き部屋に配置すると、相手の進行を妨害できます。

相手の遊撃を倒すのが難しいからサーバーを落とそう! と思っても、スモークのガスグレネードやC4により時間を稼がれ、その間に人数でリテイクされてしまいますので、正攻法は遊撃を潰し切ることです。

リテイクする際は『電子部品室』『吹き抜け2F』『サーバー階段』にロックがいる可能性があることだけは頭に置いておいてください。

タイミングはポイントに圧力が大きくかかり始めたら、です。

サーバーハッチを補強しないでおくと、ヴィジルのインパクトグレネードで途中開けもできて面白いですよ。

防衛側(2)時間を使わせるパターン
基本ピックはミラ、リージョン、パルス、ヴァルキリー、スモークにしましょう。

先程も言った通り、サーバーを守ることに全力を使って、時間切れになるところでC4を投げることです。

サーバー側にはリージョンやスモークを配置して、相手の進行を遅らせましょう。モンターニュが来たらリージョンとスモークで対処することで、ある程度の時間を稼ぐことができますし、一気にポイントまで下がって時間稼ぎもできたりします。

サーバー階段やサーバーには展開シールドを置くことで盾が飛び越えないとエントリーできない状況を作り出してみても面白いかもしれません。

Year 1から各チームがこのサーバーの攻防を研究して、色々な守り方があります。これは一例ですので、ぜひ他の守り方も試してみてください。

国境

次に、国内屈指の人気マップ「国境」について説明していきます。

国境

「国境」はYear1のSeason2からリリースされたマップです。国内屈指の人気マップですし、世界大会でも日本の実力を大いに発揮したマップです(事実、eiNs時代は「国境」は2勝0敗です)。

説明する必要もないかもしれませんが、2Fの攻防について説明してみます。

2F攻防の肝になるのは『セキュリティルーム』です。ここをうまく守れれば勝てますし、早めに落とされたら人数不利を背負うことになります。

攻撃側について説明していきます。

攻撃側(1)遊撃を潰してから現地に向かうパターン
序盤の動きはこの「セキュリティルーム」を落とすコツと言っても差し支えないでしょう。オペレーターは、ジャッカル、テルミット、サッチャー、ゾフィア、バック(スレッジ)にしておきます。

テルミットがWest側に沸いて、他は流域でいいでしょう。テルミットがWラペ、バックとゾフィアがW通路、サッチャーとジャッカルがSの休憩外入り口といった布陣です。

役割としては、
テルミット:武器庫やセキュリティからの飛び出しをロックバック、ゾフィア:どちらかがライブドローンをしてセキュリティW窓からエントリー
ジャッカル、サッチャー:煙をオフィスや廊下から見られないように炊いてエントリーして、サッチャーは休憩に入ってくるやつをルートロック
といった感じです。

図に書くと画像のようになります。

セキュリティの取り方

気を付けなければいけないのが、Wから入るバックのタイミングです。

休憩から入るジャッカルはモニターにいる敵を排除しようとします。このタイミングを待ってからエントリーして、NE側のハッチにいる敵を排除します。

この連携は非常に大切なので、何回も練習する必要はありますが、できれば簡単にセキュリティが取れます。

攻撃側(2)セットプレイで遊撃は構わずに現地に攻めるパターン
それでは、逆にセットプレイ気味にするにはどうするか。

オペレーターはモンターニュ、イン、ゾフィア、アッシュ、サッチャーなどとがったピックにします。イン以外は全てEast側で湧いていいと思います。

狙いはシンプル。資料のN側の設置を目指します。判断基準として、セキュリティまで人数を割いている場合、防衛側は基本的に「セキュリティ2枚、オフィス1枚、資料・武器庫に1人ずつ」といった布陣になっているはずです。

ということは資料側を押して、一方で武器庫と分断すれば有利なわけです。

インが資料N窓のバリケードを割ったり、武器庫のN窓からカンデラを投げて分断しておきます。

その間にモンターニュを中心として資料のEast細道からエントリーして1人が設置、2人ぐらいで殲滅、1人がEast外廊下のロックといった具合でいいでしょう。

とがったピックではありますが、案外決まりますので一度やってみてください。

防衛側(1)遊撃で完結させるパターン
防衛側はこのセキュリティをどうするかに重点を置く必要があります。

例えばピックをミラ、クラッシュ、パルス、スモーク、イェーガーとかにしておきます。セキュリティはクラッシュ単体で守って時間を稼ぎます。

W廊下はこの位置のミラでけん制

狙いは簡単。パルスが税関からセキュリティに対してエントリーしてくる敵をニトロで飛ばしリソースを削ります。

できるだけ攻めあぐねている状況で現地からスモーク・ミラ・イェーガーなどがセキュリティに逆ラッシュして殲滅する。

といった戦法もあります。

防衛側(2)時間を使わせるパターン
一方で、防衛ですが正直上で説明した攻撃を完璧にこなされると取られても仕方ありません。ですので、あえてセキュリティを守らない方法を紹介します。

防衛側の基本ピックは、ミラ、スモーク、クラッシュ、ミュート、パルスにしましょう。

セキュリティに補強は割かずに、武器庫まで引いて守ります。

ミュートで中を確認できないように置いて、相手の補強壁割を遅らせます。

ポイントの人がかなり耐えるのが難しいので、クラッシュを採用して時間を稼ぎます。時間さえ稼げれば、例えばミュートとパルスで作業室に降りて、突き上げだったり、リテイクだったりが可能になるので、あえてセキュリティを守らないのであれば、うまく時間を稼ぐワントリックオペレーターを採用するのがいいでしょう。

海岸線

次に、海岸線について説明していきます。

海岸線

「海岸線」も、最近の日本の競技シーンでも盛んにプレイされているマップの1つで、最近は国境よりも人気があるマップです。基本的にはローテーションがうまくいかない限り、攻撃有利で進んでいくマップですので、防衛にはひと工夫求められます。

こちらも色々な攻め方を皆さんご存じですし、僕が紹介するものも序盤の動きは同じですので、攻防共に効果的なものをご紹介します。想定は『キッチン』です。

攻撃側(1)遊撃を潰してから現地に向かうパターン
攻撃側の基本ピックは、テルミット、サッチャー、バック、スレッジ、ゾフィアにしましょう。

キッチンを取るとき、重要なポイントが、
  1. キッチンの真上にあたるペントハウスを確保する
  2. ポイント横のトイレにいる敵をいかに排除するか

この2点だと思います。

2は後半の動きですので割愛して、1について説明します。

初期位置は、East側でサッチャーが湧いて、クレイモア等を勝手口の外に置きます。同時にEMPなどでADSなどを破壊しておくと最後の工程が楽になります。

クレイモア

ロビーのバリケードや監視カメラを壊しながら、極力ピークせずにルートロックをドローンを使いながら行います。

一方で、バックは屋上に行って、ペントハウスのハッチを開けてドローン回しを行います。同時並行で他の3人がVIPテラス(この時ゾフィアが別動隊でS廊下やポイントに圧力をかけても面白い)から進行します。

難しいのがVIP前廊下の監視カメラのあたりにいる敵の排除法です。こちらはVIP側の壁が補強されていればテルミットやヒバナで破壊して斜線を通すことで自由を奪えます。

S階段上(劇場廊下)の取り方は、別動隊のS廊下と挟むか、S階段上のラペリングルートロックからのライブドローンでペントハウス進行といった具合でいいでしょう。

上が取れれば、バックの突き下げと同時に進行したりポイントに圧力をかけられると思います。

攻撃側(2)セットプレイで遊撃は構わずに現地に攻めるパターン
キッチンに関してはセットプレイというよりも、ラッシュも効果的です。

モンターニュ、ノマド、アッシュ、イン、サッチャーでピックしておき、勝手口外からイン以外全員でラッシュをかけて、プラントによるもよし、殲滅によるもよしです。

タイミングを合わせてキッチンのN窓からカンデラを投げてあげると、逆サイドからも圧力があり、ポイント中にいる敵をかく乱することが出来ます。

ちなみに、なぜ効果的かといいますと、キッチンを守る場合、多くても現地には2名しかいません。それは、現地が狭く、籠るには不利すぎるためです。その弱点を逆手に取った攻め、といった具合ですね。

防衛側(1)遊撃で完結させるパターン
一方防衛側ですが、先ほどの劇場ペントハウスの遊撃で時間を稼ぐにはやはりミラやクラッシュのピックがいいと思います。

ペントハウスとVIPの両方を守るミラ

(1)としては、リテイクを中心に戦います。

少しとがったピックにはなりますが、ミラ、クラッシュ、イェーガー、ルーク、マエストロといったった具合で、劇場からペントハウス向きにブラックミラーを貼って、上にはミラ、ルーク、クラッシュ、ロビーにイェーガー、ポイントにマエストロといった布陣で広げれば上で時間も稼げますし、クラッシュを中心としてリテイクも可能です。

相手の攻めてくるエントリー個所をしっかり把握して人数をかけて突破していくことで相手の囲い込みをする前に殲滅することができます。

さらに、ポイント中にはマエストロがいるのである程度のラッシュは防げると思いますが、モンターニュなど盾系のオペレーターの場合、苦戦してしまうので、状況によってスモークを入れてみてもいいかもしれません。

防衛側(2)時間を使わせるパターン
一方で(2)としては、ローテートを中心に戦います。

ピック自体は先程のピックのクラッシュをヴァルキリーなど情報系にします。

情報系で相手の情報をつかみつつ、エントリーでドローンを壊して下がって、下がったと思ったら別の個所からまたローテートする。

これを繰り返すことで、相手がロックに人数を割かなければならなくなり、また、いったんポイントまで下がるので直接ポイントに攻めることも困難になります。

弱点としては、繰り返すと、ローテートタイミングがばれるので、そのタイミングで現地に押し寄せられて押し切られることです。

ここさえ気を付ければ海岸線においては有効な防衛法の1つと言えるでしょう。

ヴィラ

最後に、比較的新しいマップである「ヴィラ」について説明していきます。

ヴィラ

「ヴィラ」は最近では国内リーグでも見られるようになってきましたが、まだ最適な攻撃防衛はないと思います。自分も最適解は発見できていないので、1つのみ紹介させていただきます。

想定は飛行展示室。

攻撃側(1)遊撃を潰してから現地に向かうパターン

遊撃を潰してから……とありますが、ここでは飛行展示室の逆サイド、記念品室や彫像に遊撃を出している場合の対応に限ります。地下に遊撃に出られるとそもそも追えないですからね。

ピックは、テルミット、マーヴェリック、ジャッカル、ゾフィア、バックにします。

テルミットは単体で書斎外に沸いてもいいと思います。
他はベッドルームの外から。

逆サイドまで展開している場合相手がとってくるのは
  1. 撃ち合って殲滅に来る
  2. ドローンを壊して引いてしまう

この2つだと思います。1の場合、現地からも援護に来るのでそのタイミングでテルミットが裏からすっとポイントにプレッシャーをかけるといいと思います。

一方、2の場合は、ジャッカルのアイノックスやサッチャーのライブドローンなどで的確に相手の位置を把握して進行します。

初期段階でベッドルームの3枚が補強されているかもしれません。その時はマーヴェリックのトーチを使って斜線を通しておくと相手の自由を奪うことができます。

マーヴェリックの斜線

基本的にはベッドルーム側からライブドローンをしながらゾフィアとジャッカルで入り、マーヴェリックがルートロックしておくといいでしょう。

攻撃側(2)セットプレイで遊撃は構わずに現地に攻めるパターン
攻撃側のピックは、テルミット、サッチャー、カピタオ、ゾフィア、バックにします。

ほぼ全員がS側に沸いていいと思います。

テルミット、サッチャー、カピタオはS側をラペリングして、テルミットはドローン回し(ライブドローン含む)でいいと思います。サッチャーで余計なADSなどは飛ばしてしまいましょう。

バックやゾフィアはテルミットのドローンと共に下からとります(上からとっていくのも効果的ですがここはあえて)。

というのも、「ヴィラ」というマップはほぼすべて上下の突き下げが可能となっているので、バックはとても効果的です。

図書室まで入ったら、ゾフィアがロックして下からバックで突き上げるといいですね。

ここまで来たら、後は書斎からポイントの壁を割ったり、バンディットなどで妨害してくるのであれば、現在の仕様のカピタオで天井に打つことで火矢を入れることができるので効果的だと思います。

防衛側(1)遊撃で完結させるパターン
防衛側(2)時間を使わせるパターン
防衛側ですが、この2つは同じ守り方でも使い分けで対応できます。
考えられる戦略は2つ。
  1. 遊撃で戦うパターン
  2. ポイントで耐えるパターン
です。

それぞれメリット、デメリットをまとめますと、

1. 遊撃で戦うパターン
メリット:相手が広く展開して囲い込んでくるような場合やポイント外へのエントリーが早い場合に効果的
デメリット:相手が狭くセットプレイをしてポイントに圧力をかけてくる場合、動けなくなる

2. ポイントで耐えるパターン
メリット:相手がセットプレイをしてきても、タイミングをずらせるようインパクトグレネードやバンディット、カイドなどを使って阻害することが出来る。
デメリット:下からの突き上げなどでポイント守りがそもそもきつくなる

こういった感じでしょうか。基本的なピックは、マエストロ、カイド、バンディット、スモーク、イェーガーとしておきます。

例えばマエストロをヴィジルに変えてみたりすると、遊撃パターンにもできるので切り替えができるかと思います。

クラシックホールを守るマエストロ

防衛のポイントは3点あります。
1. 書斎からポイントへの斜線を開けられないこと
2. クラシックホールカメラ下のL字部分の防衛
3. 飛行展示室での耐え

基本的にこの3点を抑えることが大切です。

1にはマエストロのイービルアイやカイド、バンディット、インパクトグレネードなどを使って阻害することである程度防げます。うまく飛行展示室からピークしても面白いかもしれません。

2には、マエストロなどACOG持ちを配置するか、クラッシュを配置して相手の進行に対して圧力をかけることで防げます。

3には、イェーガーやスモークの妨害オペレーターや撃ち合いに特化したオペレーターで耐えると効果的だと思います。

この3つには色々対処法があると思うので、試合を通して少しずつ変えていき、我流を見つけると強いチームになると思います。

まとめ:大事なのは連携とローテート!

いかがでしたでしょうか。

色々と説明してきましたが、これはあくまで僕(ShiN)の経験に基づく選び方ですので、最終的に大事なのは「チームの連携とローテート」です。

相手の狙いをうまく読んで、それに対するカウンターをライブで考え続けなければなりません。チームで作った作戦通り行うことで成功することもあるかもしれませんが、強敵と戦う場合では、すぐに対策を考えられてしまうので、少しの変化や毎回同じことをしないなどで自分たちなりの作戦を幅を持たせて考えておくと、嫌らしいチームになるかと思います。

自分も4年間競技シーンを見てきていますが、年々攻撃や防衛は変化し続けています。

今のメタを覚えることも大切ですが、ひょっとすると昔の作戦がうまくいったりすることもあるかもしれませんので、これからトライしてみる皆さんは、ぜひ過去のプロリーグなども参考に、自分なりの作戦を作ってみてください!

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【連載】FAV gaming・ShiN選手による『レインボーシックス シージ』戦術論