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プロシーンが120%面白くなる「オリジナル観戦メモ」の作り方【『R6S』観戦のススメ 第8回】

レインボーシックス シージ』(以下『R6S』)のプロシーン観戦をより親しみたいユーザーにお届けする本コラム。前回は「オリジナル俯瞰マップ」なるものを紹介したが、今回はその延長線上ということで、「観戦メモ」の作り方について解説する。これは『R6S』の観戦用に特化したメモだが、使い方しだいでいろいろなeスポーツシーン観戦に役立つので、興味のある方は参考にして頂ければ幸いだ。

観戦メモの極意は、情報の整理と新たな発見にあり

▲戦況が目まぐるしく変わるプロの試合はメモを取って情報を整理しよう

「そもそも観戦メモとは何なのか?」という声に対する答えは、「試合の状況を分かりやすく書いたメモ」ということになる。つまり試合を行うチームやマップ名をはじめ、どちらが先に攻撃を仕掛けるのか(または防衛)、獲得ラウンド数、勝敗、ハイライトといった要素を記録する作業ということだ。

観戦メモを作ると試合の展開が一目で把握できるだけでなく、メモに整理した情報を眺めて新たな発見が生まれることも珍しくない。とくに『R6S』は"タクティカルシューター"ということもあり、各選手のハイライトやピックしたオペレーターなどを各ラウンドごとに頭で覚えておくのは大変難しい。

その点、メモを取っておけば、自分が気になる情報を外部に書き出すことで、忘れてしまう心配がなくなる。

一見面倒に思えるかもしれないが、観戦メモはプロシーンを楽しく、そしてワンランク上の視点から分析したい方にぜひとも試してもらいたいツールだ。

オリジナル観戦メモの作り方

観戦メモを作るのに必要な道具は筆記用具のみ。使い慣れたペンとA4サイズ程度の白紙があればOKである。ペンの色が1色だけでは味気ない……と言う場合は赤のペンを用意しよう。とくに何色のペンを使わないといけないという制限はない。白紙に関しても同様だが、あまりに小さい紙だと情報を記入するスペースが心もとないので、「余裕を持って書ける」ぐらいの紙を使おう。

▲今回はタブレット端末のアプリでメモを取る準備を行った

こちらが実際に筆者が普段から使っている観戦メモである(字が汚くて大変申し訳ない)。やや物足りない感じはあるが、基本フォーマットはこれで充分。その中で必ず記載しておきたい情報は以下の8点だ。

試合を行うチーム名

試合を行うチーム名を書く。チーム名は正式名称でもいいが、スピーディーにメモを取るならアルファベット1文字で表すのもオススメ(例:「野良連合」なら頭文字のN)。

試合が行われるマップ名

試合が行われるマップ名を書く(例:オレゴン、領事館など)。

攻撃を行うチーム名

攻撃と防衛を行うチーム名を書く。ここでもチーム名をアルファベット1文字で表すとスッキリする(チームA:攻撃、チームB:防衛)。

防衛場所

ボムが設置されている防衛拠点の場所を書く。簡略化して書いても良いが、後から見返したときに分かりやすいよう、正式名称を書いておこう(例:飛行展示室/娯楽室)

ラウンド数

現在が何ラウンド目なのか書く。前もって番号を振っておけば試合中も迷わずに済むだろう。

該当ラウンド時点での得点数

両チームのラウンド獲得数を書く(例:1-2)。この時、左右でどちらのチームの得点か混乱しないよう注意しよう。

ラウンドを勝利したチーム名

ラウンドを勝利した方のチーム名をアルファベットで書く(例:勝A)。

ハイライト

個人的に心が動かされたシーンを書く。あまり文章が長くなると試合を見逃してしまうので、箇条書き程度で構わない。単語だけ書いておき、ラウンド間のオペレーターピック時や準備フェーズで文章に直す方法もある。

この8点を抑えておけば、後からメモを見た時に試合の状況が把握しやすくなるはず。「リアルタイムで試合を見ながらメモを取るのは難しい!」という方は、まずアーカイブに残っている試合を見ることから始めよう。メモを取りたい場所で動画を一時停止、そしてゆっくり情報を書き込んでいけば問題ない。

もし試合ごとに観戦メモのフォーマットを作るのが面倒なら、試合が始まる前に2~3枚の紙を手元に用意し、予め各項目を書いて準備しておくと楽になる。また外出先などで「紙に書くのはどうしても難しい」場合、スマートフォンのメモ帳に入力するのもアリだ。

▲スマホのメモ帳に基本フォーマットの項目を入力する

ここでメモを取るコツをひとつ。ハイライトシーンを記載する時は、「00:00~」といった表記でよいので必ず時間を書いておくこと。ササっとメモするだけで、「あのシーンは何分からだっけ?」と闇雲にシークバーを動かさなくて済む。さらに時間を細かく記録すると、選手ごとのキルタイムや攻撃側が拠点制圧までにかかった時間なども浮かび上がってくる。冒頭でも述べたが、これは観戦メモならではの利点と言えるのではないだろうか。


あくまでひとつの例ではあるが、上の動画は「Six Invitational 2019」。野良連合vsFnaticを観戦しあときのメモが、下のにあるものだ。乱雑だが、後で見返したときに状況がわかればひとまずOK。


もう一段階レベルアップするなら、試合中のキャスターおよび解説者の発言をメモしておくのも悪くない。彼らは普段から『R6S』で繰り広げられた激闘をいくつも見てきたプロである。試合中の何気ないスキマ時間にも有用な発言(例:海外チームの戦術やプロシーンで流行しているオペレーターピックなど)を残してくれるので、余裕があれば空いたスペースに書いておくとよいだろう。こうしていろいろな情報が書き込まれたメモはカオスに見えることがほどんどだが、世界にひとつだけのオリジナル観戦メモとして生まれ変わるのである。

まとめ

今回は筆者が使用している観戦メモを取り上げたが、もっと効率よくメモを取る方法があるかもしれないし、Excelのような表計算ソフトを使えば正確に時間等を記録することも可能だと思われる。要は「自分なりにフォーマットをカスタマイズしてもらえれば」というスタンスだ。

プロシーンの観戦だけでなく日ごろから『R6S』を真剣にプレイしているユーザーなら、メモを取ることで様々なゲーミングチームの戦い方が自ずと分析できる。能動的にプロシーンに興味を持って観戦したい方には、大きな力になるはずなので、ぜひ試してみてほしい。

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