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【スペシャルコラム】ゲーマー漫画家、山本さほが語る『Apex Legends』のミリョク!

はじめまして、山本さほです。私は「週刊ファミ通」で漫画を連載しているゲーマー漫画家です。


思い返せば私の人生、とにかくゲームしかしてきていないというか、子供の頃から今現在に至るまで寝ても覚めてもずっとゲームをしながら育ちました。

■山本さほ先生のゲーム遍歴がわかる作品はこちら
岡崎に捧ぐ
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9459
無慈悲な8bit
https://www.amazon.co.jp/dp/B07HGS9TWJ/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

ジャンルは問わずプレイしますが、特に好きなジャンルはシューティング。いわゆる「FPS」というやつです。

FPS界に激震が走った2017年。『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』登場によるバトルロイヤルゲーム(以下、バトロワゲー)ブームの到来でした(『H1Z1』の頃はまだブームではなかったので割愛)。

ここ2年、たくさんのバトロワゲーが産まれ、今では完全にバトロワゲー飽和状態になっています。新しく出るゲームは過去作と差別化を図るため、色々な新しい要素が加わり、システムはどんどん複雑になっていきました。

2年間生き残りをかけ戦いに明け暮れたゲーマー達のバトロワ疲れがピークに達していた2019年、前情報なしで突如新星の如く現れたのが『Apex Legends』(エーペックスレジェンズ)だったのです。


発売してすぐFPSゲーム界隈がザワつき「やべーゲームが出た!」と噂が流れ出し、私も発売してすぐダウンロードしプレイしてみましたが、そのあまりの面白さに衝撃を受けました。

今回は『Apex Legends』の話を思う存分語っていいということで、この有り余る『Apex Legends』愛について熱く語らせてもらいたいと思います。

ちなみに、PCゲームも遊ぶのですが、『Apex Legends』に関してはPS4版で遊んでいるので、今回のスクリーンショットはPS4版です。

▲ランクはこんなかんじ

『Apex Legends』のミリョク

『Apex Legends』を一言で言うのならば、

今まで出たバトロワゲーのいいところだけを寄せ集めて合体させ、悪いところを排除した「バトロワゲーの決定版」


です。

例えば『フォートナイト』の建築システムは斬新でとても面白いですが、操作が特殊なのでどうしても慣れと練習が必要で、初心者が入りづらくなってしまいました。

私も『フォートナイト』は1000時間プレイするくらいハマっており、バトロワゲー未経験の友達にオススメしていたのですが、少しでも慣れた人と戦闘になるとまず勝てません。高い壁を立てられてしまったら、どうしようもないからです。

当たらないパチンコがつまらないように、ゲームもほどよく勝てる要素がないとすぐつまらなく感じてしまいます。バトロワゲー未経験の友達はみんなすぐにプレイを諦めてしまいました。

■『フォートナイト』の入門記事はこちら
無料PCゲームでeスポーツをはじめよう! バトロワFPS『フォートナイト』編
https://alienwarezone.jp/post/1412

その点『Apex Legends』は、今現在バトロワゲー未経験の友達の間で大ブームが巻き起こっています。みんな口々に「初めてバトロワが面白いと思った!」と言うのです。

ここで、軽く『Apex Legends』およびバトロワゲーの説明をすると、3人チーム×20チームの合計60人が同じマップに手ぶらで放り出され、落ちている武器やアイテムを回収しながら、勝ち進んで1位を目指していくというルールのゲームです。この、落ちている武器で戦うというのがミソで、もし最初にいい武器やいいシールドを拾えば、強い人にも勝てるかもしれない! というほどよい運要素になってきます。

今までFPS、もしくはバトロワゲーが自分に合わないと思っていたゲーマーの皆様にはぜひぜひ一度『Apex Legends』をプレイしていただきたい。

どんなコンテンツでも、新規参入者がたくさんいると盛り上がります。今まさに『Apex Legends』は大盛り上がり! 始めるなら今しかありません! 必ず3人一組のチームになるので、経験者に助けてもらいやすい環境も揃っています。

『Apex Legends』のここがイイ

『Apex Legends』のいいところは書ききれないくらいたくさんあるのですが、私が一番感動したのは「意思疎通の容易さ」です。

もともと日本人は国民性なのか、他国の人に比べてボイスチャットを使っている人が少なく、協力プレイが苦手とされていますが、『Apex Legends』は「〇〇が欲しい」「〇〇に行きたい」「〇〇があそこにある」など、ボイチャなしでも簡単に仲間と意思疎通が取れます。

野良でプレイしていても、積極的にレアアイテムの位置を教えてあげたり、相手の言う事に「OK!」と返事をしていると、不思議と3人の間に友情が芽生え、チャンピオンになった時なんかは思わず抱き合って一緒に喜びたくなるくらい嬉しいです。

▲ピンを鳴らすとチームの仲間に指示が飛ぶ

そしてバトロワゲーでは新しい「蘇生」のシステム。もし仲間が完全に死んでしまってもバナーというアイテムを回収して所定の位置まで持っていけば生き返らせることができるので、もし最初の撃ち合いでやられてしまっても、そこから再び参戦できる可能性はとても高いです。

弾の種類も、色分されていてとても簡単でわかりやすいです。アタッチメントも1種類しかなく、使えない物には「×」がついているので、今まで「アングルドフォアグリップ? バーティカルフォアグリップ?? 結局どっち付けたら強いの!?」となっていた私としては、アタッチメントが1種類でレアな色してる方が強い! というシンプルなシステムは飲み込みやすく、すぐ覚えることができました。

▲やられた仲間のバナーを回収し……

▲リスポーンビーコンで復活可能

今現在8人のキャラクターがいるのですが、それぞれが持っている「アルティメットアビリティ」(必殺技のようなもの)も、使いどころに個性が出て面白い試合運びになる要素の一つとなっています。

例えば、空から爆撃を落とすアルティメットアビリティを持っているキャラクター(ジブラルタル、バンガロール)も一見攻撃系アビリティですが、このゲームはフレンドリーファイア(味方の攻撃を受けること)がないので、倒れた仲間の頭上に落として敵を近寄らせなくして守る、なんて使い方もできます(自分は食らうので注意が必要)。

▲ジブラルタルのアルティメットアビリティ「防衛爆撃」

山本さほ流、初心者向けアドバイス

仲間と一緒に行動しよう!

以上をふまえ、これから『Apex Legends』を始める方へアドバイスをすると、とにかく下手くそでもなんでも仲間と一緒に行動すること!

上手い人には勝てないと決めつけるのは早い! どんなに強い人でも3対1なら勝てるんです! 自分が撃ち負けても仲間が近くにいたら助けてもらえるチャンスも増えます。表で撃ち合って、味方が裏を取るための時間稼ぎも大切です。

オススメのキャラクターは「ライフライン」。いわゆる衛生兵なのですが、戦術アビリティの回復ドローンをこまめに出してくれるだけで、いざ戦闘で回復アイテムが足りなくなる場面が少なくなり、チームが有利になります。チームにいるだけで助かる。それがライフラインです。

撃ち合いの最中、ダメージを負って物陰に隠れている味方を見かけたら周辺に回復ドローンを出してあげましょう。

▲ライフラインのアビリティ「D.O.C.ヒールドローン」

早く飛んで武器を確保しよう!

最初に飛行機から降りるスピード合戦で負けてしまい、武器も取れないうちにやられてしまう、という方は早く飛ぶコツを覚えておいた方がいいかもしれません。

まっすぐ目的地に降りるより、加速して水平に飛ぶ方がより遠くへ早く降りられます。降りている時に下を向き、画面中央左にあるスピードメーターが140km/hになったらまた上を向く、を繰り返していると高度とスピードが保てるので練習してみてください。

▲スタート時の飛行。左側のバーでスピードを確認する

マップ上の有利不利を確認しよう!

あとは、マップに有利不利な場所があるので、不利な場所だけ覚えておいた方がいいです。

マップ中央に縦断している大きな川は、左右高い崖に挟まれていることが多く、敵に一方的に発見されて撃ちおろされてしまう状況を作りやすいです。

どのFPSでも高いところを取るというのが定石ですが、このゲームも例外ではありません。川には家がたくさんあるため、アイテムの量が多くとても魅力的ですが、この川をちんたら歩いているとすぐ発見され格好の的となってしまうので、よほど撃ち合いに自信がある人以外は川を長時間歩くのは避けた方がいいと思います。

▲川の周辺には家も多数

お気に入りキャラを見つけよう!

ちなみに、私が一番使っているキャラクターは「ミラージュ」です。ミラージュの戦術アビリティ「サイクアウト」は、自分の偽物であるデコイを発生させるという技なのですが、私はこれを敵がいない間もずっと出し続けています。

例えば一人で荒野を走っている時に横並びでデコイを出していれば、敵は2分の1の確率でデコイを撃ってくれるので、被弾率を下げることができます。

細い道で敵が角待ちしている場面でも、デコイに先に突っ込んでもらえば、デコイを撃った敵の方角と距離が味方全員に通知が行くので、敵の位置を先に把握することができます。

▲前にいるのがデコイ

ミラージュのアルティメットアビリティの「ファントム」は、大量のデコイを作り自分が透明になるというスキルですが、透明になっている間は回復も攻撃もできません。しかも、透明と言ってもうっすらとは見えているので一方的に撃たれてしまいます。

なので、私は大量のデコイを肉壁として使うのが正しい使い方かなと思っています。敵の弾をデコイたちが吸収してくれるので、敵とは反対側、遠くなる方向へ一直線に逃げましょう。透明状態の間に物陰に隠れて、透明が解除されてから体力を回復したりリロードしたり、態勢を整えます。

弱ってる味方の周辺でアルティメットを使い、味方のためにデコイの肉壁を作るのも有効な手段です。

色々なキャラクターを使えるのも素晴らしいですが、キャラクターによって動きが変わってきます。まず得意のキャラをみつけて、負けそうな時はこのスキルで逃げる、勝てそうな時はこのスキルで押し上げる。と覚えていった方が良いです。

▲アルティメットではデコイがたくさん!

得意な武器を見つけよう!

私のお気に入り武器は「プラウラー」。プラウラーはそのまま使うと5連バーストでかなり上に跳ね上がってしまい、扱いづらい武器ですが、アタッチメントのホップアップ(紫の四角いパーツ)を取り付けると射撃モードをフルオートに変更できるようになり、たちまち強武器になります。

ただ、プラウラーとホップアップの二つともが手に入れられるかは時の運。

ホップアップが出ることを期待してプラウラーを拾って、結局最後までホップアップを手に入れられず武器一丁で終盤決戦へ……なんてこともよくあるので、注意してください!

▲運よくプラウラーとホップアップを発見

あんまり偉そうなことを言っていますが、私もまだまだなので、これから上手い人のプレイを参考にしてもっと腕を磨いていきたいと思っています。

唯一残念なところは……

ただ、このゲームには唯一欠点があります。

それは、あまりにも夢中になってしまい時間を忘れてぶっ続けでプレイしてしまうという点です。

私は『Apex Legends』のやりすぎで上腕骨外側上顆炎になってしまいました。今現在は1日1チャンピオンまでと決め、病院に通い、医師の指導のもと用法容量を守ってプレイしています。

皆さまもゲームのやりすぎにはお気をつけて。



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