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【あかさんの『LoL』必勝セミナー】「初心者キラー」に学ぶ、チャンピオン対策のセオリー

目次
  1. 「初心者キラー」を題材に“対面チャンピオン”対策法を考える!
  2. チャンピオン対策の基本その1・相手のスキルを知ろう
  3. チャンピオン対策の基本その2・大まかな「パワースパイク」を覚えよう
    1. 1. ダメージがスキル主体だと「序盤寄り」、通常攻撃主体だと「終盤寄り」
    2. 2. スキルが単体対象多めだと「1v1向き」、スキルが範囲多めだと「5v5向き」
    3. 3. CCを持っていないと「1v1向き」、持っていると「集団戦向き」
  4. 「初心者キラー」から学ぶ『LoL』のセオリー
    1. (1)ハイマーディンガー対策に学ぶ「攻守のメリハリ」
    2. (2)ナサス対策に学ぶ「ウェーブコントロール」
    3. (3)ブリッツクランク対策に学ぶ「スキルショット回避術」
  5. おわりに
こんにちは。『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』解説者兼ブロガーのあかさんです。前回の記事がご好評いただけたということで第2弾を書く機会をいただきました。

この記事を執筆中の今は、『LoL』の世界大会「Worlds2018」の真っ最中。私も現地・韓国にいって観戦してきましたが、会場の盛り上がり・試合内容の素晴らしさもさることながら、韓国国内のeスポーツ全体の定着・浸透を肌で感じることができる貴重な機会だったな、と帰国してからしみじみと振り返っているところです。

「初心者キラー」を題材に“対面チャンピオン”対策法を考える!

さて、Worldsが終わるといよいよシーズン8も終了間近となります。ランク戦の最後の追い込みや、来シーズンこそランクを上げたい、といったプレイヤーの方々に役立つような攻略情報をお届けできればと思います。

前回はひとつのアサシンというチャンピオンカテゴリーに絞って記事を書きましたが、今回はそういった初心者・初級者プレイヤーが特に苦労していそうな3チャンピオンをピックアップして、個別に対策の仕方を解説していきます。

取り上げるのは、「ハイマーディンガー」「ナサス」、そして「ブリッツクランク」です。

「こいつらそんな苦手じゃないよ」「そもそもあんまり見ないよ」「ロールが違うよ」という方もいるかもしれませんが、そもそもどうやって対面のチャンピオン対策を立てればいいのか、という手法からお話しするつもりなので、最後まで読んでいただければ幸いです。

チャンピオン対策の基本その1・相手のスキルを知ろう

当たり前のことですが、対面のチャンピオンがどんな能力を持っているかわかっていないと、試合に勝つことは難しいです。

そのためには、ゲームのローディング中にwikiや統計サイトなどを開いて、対面に来るチャンピオンのスキルを確認しましょう。

QWER、各スキルの効果、クールダウン、ダメージ……覚えるべきことは多いですが、最初のうちは全部を覚えなくても大丈夫です。大まかなスキルの性能をまず抑えて、それから重要なスキルのクールダウン(前回の記事で書いたような“食らってはいけないスキル”ですね)、余裕があったらダメージといった感じで、何度も確認しながら徐々に覚えていけばいいと思います。

ここで忘れがちなのが、固有スキル(パッシブスキル)の確認です。
大体のチャンピオンのメインスキル、つまりQWERの性能は知っているという人でも、固有スキルまでは覚えきれていなかったりします。

例えば、今回取り上げるナサスの固有スキルは「ソウルイーター」。チャンピオンレベルによってライフスティールが上昇するという効果です。レベル13時には24%にもなるので、Qの「サイフォンストライク」と合わせた回復量はかなりのものになります。この効果によって終盤のナサスは「高いダメージを出しながら倒されない」という脅威の存在となるわけです。

他にも危険な固有スキルを持ったチャンピオンといえば、ボリベアが挙げられます。ボリベアの固有スキルはHPが30%以下になった時、6秒かけて最大HPの30%を回復するというもの。倒せそうだな、と思って畳みかけたところでボリベアが一気に体力を回復してくるので、結果返り討ちにあってしまう、というシーンをよく見かけます。この固有スキルはクールダウンが120秒なので、ボリベア相手にキルを狙う場合はこのスキルの有無を確認する必要があるということです。

このように、固有スキルはチャンピオンによっては非常に強力で、レーン戦や集団戦の勝敗を分けてしまうほどの効果をもっています。しかし、QWERのスキルと違って見た目にはわかりづらいので、ただなんとなくプレイしているだけでは覚えられません。対面に来たチャンピオンのデータを毎回確認することで、「わからん殺し」される可能性をぐっと減らすことができるでしょう。

▲復活系のスキル(アニビアやザックなど)は、使える状態にあるとチャンピオンのヘルスバーの上にマークがつきます

▲マップ上でチャンピオンを右クリックするとパッシブの有無を確認できます

さらに、マウスカーソルをアイコンの上に持って行けば、アイコンが何を意味するのか、説明が表示されます。ボリベアの場合、固有能力のクールダウン中にアイコンが表示されます。

チャンピオン対策の基本その2・大まかな「パワースパイク」を覚えよう

「パワースパイク」というのはチャンピオンが最大限力を発揮する時間帯のことです。相手がパワースパイクを迎える前に叩く、あるいは相手のパワースパイクが終わるのを待って仕掛けていく、というのが、対策その2になります。

パワースパイクとは別に、チャンピオンごとの得意なシチュエーションというものもあります。1v1が得意なのか、2〜3体のチャンピオンが参加する少数戦が得意なのか、5v5の集団戦が得意なのか。相手が得意なシチュエーションを避けて、自分が得意な状況に持っていくのもチャンピオン対策の一環です。

とはいえ、『LoL』では現在140体以上のチャンピオンがリリースされています。全チャンピオンのパワースパイクを覚えるなんて無理! という方も多いと思います。

そこでチャンピオン性能を見ただけで、大まかにパワースパイクや得意なシチュエーションがわかる簡単な方法をお教えしましょう。

1. ダメージがスキル主体だと「序盤寄り」、通常攻撃主体だと「終盤寄り」

物理攻撃力を主体とするチャンピオンは、基本的にゲーム序盤はスキルダメージ→通常攻撃ダメージ、終盤に行くにつれて通常攻撃→スキルダメージとなっていきます。ADCで例を挙げると、ミス・フォーチュンはQの「ダブルアップ」やRの「バレットタイム」など強力なダメージスキルを持っているので序盤寄り、ヴェインは通常攻撃を補助するスキルが揃っているため終盤寄りの性能となっています。

2. スキルが単体対象多めだと「1v1向き」、スキルが範囲多めだと「5v5向き」

単体対象の攻撃は範囲攻撃(「AOE」とも言います)よりもダメージが高めに設定されています。範囲攻撃はダメージは低いものの、その分多くの敵を巻き込めるのが利点なので、必然的に範囲攻撃が多いチャンピオンは集団戦向き、単体対象の攻撃が多いチャンピオンは1v1向きとなります。

ミッドで例を挙げると、ルブランはWこそ範囲攻撃なものの判定が小さく、QやEは単体対象ということで「1v1向き」、オリアナはQ/W/Rの攻撃スキルがすべて範囲攻撃なので「集団戦向き」となります。

3. CCを持っていないと「1v1向き」、持っていると「集団戦向き」

CC付きのスキルはややダメージが低めに設定されている上、同時に攻撃をしてくれる味方がいてこそ真の力を発揮します。逆にほとんどCCを持たないチャンピオンはひとりでダメージを出す能力に優れているとも言えます。

トップで例を挙げると、フィオラはCCがほぼないチャンピオンなので「1v1向き」、マオカイはすべてのスキルにCCがついているので「集団戦向き」となります。

もちろん例外はありますが、これを基準に自分と相手のチャンピオンの特性の違いを理解して戦うことで、勝てない時間帯・苦手なシチュエーションで無理に勝負をしかけて負ける、といったことを防ぐことができると思います。

「初心者キラー」から学ぶ『LoL』のセオリー

さて、ここからは冒頭で触れたように初心者を苦しめていそうな3チャンピオンの対策を解説しながら、そこから学べる『LoL』の定石とも言えるような考え方、プレイ方針についても解説していこうと思います。

(1)ハイマーディンガー対策に学ぶ「攻守のメリハリ」


ハイマーディンガーはDetonatioN FocusMeのCeros選手が「Worlds」でピックしたことで最近話題になりましたね。

タレットと呼ばれる砲台を作り出して攻撃させるというトリッキーな戦法を取るチャンピオンで、レーン戦中は簡単には近寄れず、味方のジャングラーがガンクをしてくれてもタレットの攻撃で返り討ちに合うなんてこと、よくあるんじゃないでしょうか。

ミッドのチャンピオンの中では比較的時間をかけてダメージを出すタイプなので、彼を攻略するためには攻めと守りの切り替えが重要になってきます。まずはチャンピオンの特徴を学んで具体的な対策を見ていきましょう。

ハイマーディンガーの長所、短所はそれぞれ以下の通りです。

ロール:ミッド/ボット
パワースパイク:中盤
特徴:少数戦に強い

●長所
・タレットによる高いDPS(継続的にダメージを出すこと)
・アルティメットで強化するスキルによってDPS、バースト、CCと状況に応じて戦い方を変えることができる

●短所
・とにかく耐久力が低い
・タレットが置けていないとダメージがそれほど期待できない

長所・短所を見てもわかるように、ハイマーディンガーを攻略する上で一番重要なのがタレット対策なので、そのためのいくつかポイントを紹介します。

1. タレットの仕様を理解する

タレットには2本のゲージが存在していて、下の青いゲージがタレットの体力、上の白いゲージがレーザー攻撃のクールダウンゲージになっています。

レーザー攻撃は基本的に90秒に1回ですが、ハイマーディンガーのWやEを受けると一定割合でクールダウンが解消されます。特にEのスタンを受けてしまうと、E→レーザー→W→レーザーとフルコンボされてしまう危険があるので注意。

Wはミニオンを貫通してこないので、ハイマーディンガーと自分のチャンピオンの間にミニオンウェーブを挟むようにすればWが全弾ヒットせず、レーザーのクールダウンも100%は解消されないので、ダメージをいくらか減らすことができます。

2. タレットは一気に3つ壊す

タレットは体力を持っているので、通常攻撃やスキルを当てることで破壊することができます。ただ、ひとつずつ壊してもすぐに代わりのタレットを召喚されてしまうので、3つ同時に壊すことを意識しましょう。

ハイマーディンガーはタレットをストックしておくことができますが、ひとつストックするのに20秒かかるので、同時に3つ破壊することでダメージ量を一気に減らすことができます。

3. アルティメットQへの対処法

ハイマーディンガーのアルティメットスキルはQ/W/Eのスキルをそれぞれ強化して発動させる効果です。中でもQのタレット設置を強化したときに出てくる「H-28Q超絶砲」は、チャンピオンが1体増えたくらいの高いDPS性能(Damage per Second。1秒間あたりのダメージ量)を発揮するので、非常に危険なスキルと言えるでしょう。

ただし、この超絶砲は半永久的に機能する普通のタレットと違い、8秒しか効果時間がありません。このスキルを使われたら1回下がってタレットが壊れるのを待つというのが一番安全な対処法です。

また、タレットは「スマイト」が使用できる対象なので、ジャングラーが超絶砲にスマイトを使って速攻で壊してしまうというのも手です。

まとめ
ハイマーディンガーと戦うときはメリハリが重要です。

本人の耐久力は本当に低いので、自分自身がバーストの出るチャンピオンを使ったり、ジャングラーのガンクが入ったりすれば一瞬で倒してしまうことも可能です。倒せなくともフラッシュを落とさせるだけでも、ハイマーディンガー側は強気なポジショニングを取れなくなるので、タレットを壊すなど準備が整ったら積極的にハラス、ガンクをしかけてプレッシャーを与えていきましょう。

逆に、キルを狙わない時は相手のタレットを半端に削ったりせず、レーザーやWなどのスキルの回避に専念して余計なダメージをもらわないようにすることが肝要です。ハイマーディンガー側は一度タレットを置いてしまえばリソースを使わずにダメージを出せるので、相手のペースに巻き込まれないようにしましょう。

ちなみに……
ハイマーディンガーは特殊な例ですが、高いサステイン(回復能力)を持ったチャンピオンを相手する時も、攻守の切り替えが大切です。

たとえば、ナミのような回復能力のあるサポートと戦う時は、少しずつハラスしていても効果は薄いです。もちろん、回復のためにマナを消費させることができるのでまったくの無駄ではないのですが、仕掛ける時はオールイン、すべてのスキルやサモナースペルを使うような攻撃を仕掛けて相手をキルする、もしくはリコールさせるくらいのダメージを一気に与えた方が効率が良いことが多いです。

消極的にプレイする、という意味ではなく、キルのチャンスを逃さないために力を温存し、余計なダメージを受けないようにする、というイメージですね。

(2)ナサス対策に学ぶ「ウェーブコントロール」


ナサスは『LoL』の中で数少ない、無限に成長し続けるチャンピオンのひとりです。Qの「サイフォンストライク」は、このスキルを使ってラストヒットを取るたびに威力が上がっていくという特殊な効果を持っていて、ゲーム終盤には一撃で1000ダメージ超のダメージをたたき出すことも可能です。

ナサスはとにかくファームを必要とするチャンピオンです。いかに安全にファームさせないかが攻略の鍵と言えるでしょう。そのために重要なのが「ウェーブコントロール」という考え方です。

ナサスの長所、短所は以下の通りです。

ロール:トップ
パワースパイク:終盤
特徴:1v1に強い

●長所
高いサステイン能力と無限に成長するQのダメージ
ゲーム後半のタワー破壊能力の高さ

●短所
育つまではとても弱い
単体へのCCしか持たず集団戦がやや苦手

ナサスは典型的な晩成タイプのチャンピオンです。いかに彼にファームをさせないか、あるいはファームしている間に別のポイントで有利をつくるかが重要になってきます。ガンク耐性が低いチャンピオンなので、味方にガンクしてもらう、というのが一番の対策になるわけですが、それ以外にもトップレーナーひとりで行える攻略法がいくつかあります。

1. プルウェーブを作ってナサスにファームをさせない
前回のアサシン講座でも触れましたが、ウェーブをプッシュしないで自陣に引き込む作戦が対ナサス戦でも非常に有効です。特にトップレーンはタレット(タワー?)間の距離が長くガンクが刺さりやすいので、ミッドよりも効果は大きいです。

タンク系のチャンピオンを相手にレーンプル(ミニオンウェーブを味方タワー側に寄せること)をしてしまうと、ロームやテレポートで他レーンの味方に迷惑をかけてしまう可能性がありますが、ナサスは育つまでは何の役にも立たないチャンピオンなので、そういった心配もほとんどありません。

しっかりラストヒットだけを取りながら、ナサスがウェーブに触れないよう相手のウェーブの平行線上に立つような位置取りでプレッシャーをかけましょう。

▲このあたりの位置でウェーブを止められるとベストです

基本的にラストヒットだけを取るようにしていれば、徐々にプルウェーブに持って行けるはずです。もしナサスが前に出てきて無理にファームをしようとしてきたら、ハラスをして追い返しましょう。


2. 安易に外側タワー(ファーストタワー)を割らない
「プルウェーブ」というのは、いくらうまくコントロールしてもいつか自軍タワーに到達してしまって、リセットあるいは「プッシュウェーブ」に転じてしまう状況のことです。

相手のタワー下までウェーブをプッシュしてしまった時に、そのまま安易にタワーをシージしにいくのはあまりオススメしません。というのも、ナサスがファームする位置が内側タワー(「セカンドタワー」とも言います)付近になってしまうと、今度は自分がガンクを受けるリスクが高くなってしまい、ナサスのファームが楽になってしまう可能性があるからです。

なので、プッシュしきったらタワーに触らず、タワー下で必死にCSを取るナサスにハラスをしたり、ジャングラーを呼んでダイブをしたり、ミッドや相手ジャングルにロームをしたりといった別の行動をとるようにしましょう。

ちなみに、自分がスプリットプッシュが得意なチャンピオン(カミールやトリンダメアなど)や、他レーンに行って集団戦を起こせるようなタンクタイプのチャンピオン(サイオンやマルファイトなど)を使っているなら、さっさと外側タワーを壊してしまって、内側タワー、または別のオブジェクトを狙っていくのも手です。


3. 回復阻害アイテムを購入する
ナサスはファイターの中でも「ジャガーノート」と言われるカテゴリーに属するチャンピオンで、高い攻撃力とタンク性能を両立しています。そのタンク性能を支えているのが、固有スキルの「ソウルイーター」によるライフスティールです。

重傷効果を相手に与えられるアイテムを買えば、彼のライフスティール能力を半減させることができるので、一気にナサスのタンク性能を落とすことができるでしょう。具体的には、「エクスキュージョナーコーリング」「ブランブルベスト」「モレロノミコン」などですね。

ナサスに限らず、回復能力でタンク性能を得ているチャンピオン(ドクター・ムンドやマオカイなど)にもこれらのアイテムは効果的なので、対面のファイター、メイジ、ADCなどチームで協力して、回復阻害系のアイテムをビルドするようにしましょう。

まとめ
ナサスに対しては、いかにレーン戦で楽をさせないかがポイントです。育つまでは役立たず、育ってしまえば最強というわかりやすい性能のチャンピオンなので、育てさせない、育つまでの時間を稼ぐのが重要になってきます。

もし育ってしまった場合は、ガンク回避能力は低いのでスプリットプッシュ中のナサスに、複数の人数を割いて倒しにいくことです。その時、回復阻害アイテムがあるとより確実にキャッチを成功させることができるでしょう。

ナサスのような大器晩成型のチャンピオンはトップレーンでよく見かけます(例えば、ジャックスやフィオラなど)。このジャンルのチャンピオンは弱い時間をいかに引き延ばすか、つまりいかにファームをさせないか、という点が重要になってきます。

ウェーブをむやみに押さずに引き気味にコントロールすることで、晩成型チャンピオンを弱い時間帯に危険な位置でファームさせられれば、ジャングラーのガンクだったり1v1で仕掛けてキルを狙ったりというチャンスが生まれます。

タワーを折ってしまいたい時、リコールをしたい時、ロームをしたい時などには逆にプッシュをして、相手をタワー下に張り付けて時間を稼ぐようにしましょう。

(3)ブリッツクランク対策に学ぶ「スキルショット回避術」


初心者キラーの代表格なのがこのブリッツクランクです。

Qの「ロケットグラブ」は、当たった敵を一気にブリッツクランクの目の前まで引き寄せるため、逃げる手段の乏しいADCや柔らかいメイジ系でサポートプレイしている時は特に脅威に感じられるスキルですね。

スキルショットは見てから避ければいい、なんて言うのは簡単ですが、初心者の方には難しいと思います。そこでスキルショットが強いチャンピオンに対するいくつかの攻略法を解説していきます。

ブリッツクランクの長所、短所は以下の通りです。

ロール:サポート
パワースパイク:序盤・中盤
特徴:少数戦に強い

長所
Qによるキャッチ能力
Rの範囲サイレンスでフラッシュも許さない

短所
Qが当たらないと弱い
敵タンクをQで引き寄せてしまうと大惨事になる

1. Qを受けないためにウェーブをプッシュする
スキルショットには、ミニオンを貫通するものとしないものがあります。ブリッツクランクのQはミニオンを貫通しないので、自軍のミニオンを壁にすることで回避することが可能です。

壁にするためのミニオンを多く残すためにも、自分たちから積極的にウェーブをプッシュしましょう。自軍ミニオンの数が敵ミニオンの数よりも多い状態にすることで、より自由なポジショニングでレーニングすることができます。

▲プッシュされているときはミニオンを盾にできる範囲はこれしかありませんが……

▲プッシュしているときはこれだけ範囲が広がります

もちろん、ジャングラーの位置関係やADC同士のマッチアップなどでプッシュしない方がいい場合もありますが、2つの画像を比較していただければ、プッシュしたほうがスキルショットを受けにくい、というのはわかっていただけるかなと思います。


2. サイドブッシュにワードを置く
ブリッツクランクだけでなく、スレッシュやノーチラスなどのフック系と呼ばれるサポートや、レオナなど相手を捕まえることを得意としているサポートは、レーン脇のブッシュをうまくつかって姿を消しながらプレッシャーをかけてきます。

ここにワードを刺しておくことで、見えない位置から突然パンチが飛んでくる、といったことを防ぐことができます。トリンケットワードは低レベル時はチャージ時間よりも効果時間の方が短いため、サポートひとりでは常にブッシュ内の視界を維持する、ということはできません。ADCも協力して視界確保を行いましょう。

▲ブッシュにワードを置くときですが、余裕があるならマウスカーソルを見ておきましょう。白い丸の外側に緑の縁取りがされていれば、確実にブッシュ内にワードが入ります

縁取りがないときでもブッシュ内に入ることはあるのですが、確認してから置けば確実です。


3. スキルのクールダウンとモーションを把握する
ブリッツクランクのレーンでの強さはQのヒット精度次第で決まるといって過言ではないでしょう。でも、あなたがブリッツクランクのQを絶対食らわない時間帯があります。

そう、Qのクールダウン中です。

Qのクールダウンはレベル1で20秒と非常に長いので、1回相手のブリッツクランクがQを外したら、その後20秒間はこちらからハラスし放題の時間になるわけです。

これは『LoL』というゲーム全般に言えることですが、スキルがクールダウン中のチャンピオンは非常に弱いです。特に、アイテムが揃っていないゲーム序盤はそれが顕著なので、相手がスキルを外した、無駄遣いした、のを確認したらどんどん強気にポジショニングしてハラスをしてきましょう。

また、スキルにモーションがあるチャンピオンはそれを覚えておくことも大切です。ブリッツクランクのQ「ロケットグラブ」の場合、足が止まってのけ反ってから左手で右手をおさえて、そのあと右手を伸ばしてくるというモーションになっています。腕が伸びる前にモーターが鳴るような音がするので、その音を覚えておくというのもいいかもしれません(スキンによっては違う音になっていることがあるので注意)。

私がブリッツクランクと対面するときは彼の右手を注意して見るようにしています。人によって反応しやすい部分は違うと思うので、あくまで参考程度ですが。

まとめ
ブリッツクランクのQは見てから歩いて避けることも可能なスキルです。でも、ずっと画面に集中してプレイするのも大変ですよね。それを楽にしてくれるのが上記の3つのテクニックになります。

ブリッツクランク自体はやれることの少ないシンプルなチャンピオンですが、それだけにQの強さが際立っています。しっかりとスキルのクールダウンを把握して、レーンをプッシュし、相手にチャンスを作らせないのが大切です。

特にレーンをプッシュするという戦術は、ミニオンを貫通しないスキルショットを持つチャンピオン全般に効果的です。
プッシュした分ガンクは受けやすくなるので、サイドブッシュに刺す予定だったワードをリバー側に置いて、相手のジャングラーの位置を把握するようにしましょう。

モーションや弾速、射程に関しては……こればっかりは数をこなして慣れるしかないですね。

自分で苦手なチャンピオンを使ってみるのもいいでしょう。どういったタイミングでスキルを狙いたいのか、狙いやすいのかがつかめると思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。

『LoL』というゲームはチャンピオンの数も膨大ですし、「わからん殺し」をされることも多いゲームだと思います。知識をつけようにも、どこから手をつけていいかわからないと思いますが、まずは対面したチャンピオンのことを毎回調べる、というところから始めてみてはいかがでしょうか。

Wikiなどでチェックすべきポイントや、チャンピオンの性質別にゲームプレイ上の注意点といったことを本記事ではまとめてみました。今回取り上げたチャンピオンに限らず、自分が苦手としているチャンピオンの対策を考える時の手がかりになれば幸いです。

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