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日本のトッププレイヤーが一同集結! 『ロケットリーグ』コミュニティイベント「Far East Rising Powered by ALIENWARE」レポート


ジャンプやブーストが可能な「ロケットカー」という車を操作し、巨大なボールを相手のゴールに目がけてシュートするという、カーアクションスポーツゲーム『ロケットリーグ』。相手のロケットカーに体当たりして妨害するといった豪快でハチャメチャな一面もありつつ、上級プレイヤー同士の試合においてはフィールド内の壁を巧みに使ったパスや、絶妙なジャンプタイミングから見事なシュートを決めるなど、“車でサッカーをするゲーム”と単純に言い切れない奥深さを持っている。

2015年の下半期にSteamとPlayStation 4でリリースされ、以後はXbox OneやNintendo Switchといった家庭用ハードにも広く展開。Red Bullが主催する大会「Red Bull 5G 2016」への選出や、公式大会「Rocket League Championship Series」の開催、そして販売から3周年を迎えた今年の7月には累計プレイヤー数が4,600万人を超えたことが発表されるなど、eスポーツシーンとの親和性や感心も非常に高いものとなっている。

また、毎日新聞社とサードウェーブが主催する「第1回 全国高校eスポーツ選手権」にも、『リーグ・オブ・レジェンド』と並んで競技タイトルに選ばれたことも話題となった。

そんな『ロケットリーグ』のオフラインマッチングを主体としたコミュニティイベント「Far East Rising Powered by ALIENWARE」が、秋葉原にあるALIENWARE STORE AKIBAにて9月29日(土)に開催された。コミュティリーダーであり、MCと実況を担当するkokken氏が本大会に招待したのは、『ロケットリーグ』部門を有するゲーミングチーム「1NE(および1NE GloryStone)」「Justice eSports」、そしてレジェンドプレイヤーを集めた「Glitter」の計4チーム。世界を代表する日本人プレイヤーによる試合が楽しめることから、Twitterでの反響も大きく、ALIENWARE STORE AKIBAに詰めかけるファンも多く見られた。


予選は4チームによる総当たり戦で計6試合を行い、1試合につきBo3(3セット中、2セットを先取したら勝ち)にて進行。勝利チームには1ポイントの勝ち点を付与し、最終的に勝ち点の多かった1位と2位のチームでBo7の決勝戦を実施。勝ち点のポイントが多い1位のチームには1ラウンドがアドバンテージとして与えられる形式となっている。

▲優勝チームには、ALIENWAREが提供したゲーミングヘッドセット「AW988」がプレゼントされることがkokken氏から発表されると、会場内からは「欲しい!」という声も挙がった

▲1NE:glorious(左からRealize選手、Lime選手、Yuhi選手)

▲1NE:Stoney(左からKanra選手、shaolon選手、Raqua選手)

▲Justice eSports(左からDore52x選手、Nunki選手、Mikan選手)

▲Glitter(左からAkira90選手、Gucchi選手、Leerays選手)

【予選】決勝戦に駒を進めたチームはいったい?

1NE:gloriousと1NE:Stoneyによるチームメイト同士の組み合わせとなった第1試合は、攻守ともにアクティブな動きを見せた1NE:gloriousが勝利を収めて勝ち点1ポイントを先取。第2試合は、大きな期待を寄せられるGlitterに対し、ボールの場所に対する的確な陣取りをしたJustice eSportsに軍配が上がった。

序盤戦を勝利で収めた1NE:gloriousとJustice eSportsが対峙した第3試合は、両チームともに1セットずつ取り合い、初の3セット目に突入。1対1という点数のまま膠着し、オーバータイム(サドンデス)にもつれ込んだが、延長3分にJustice eSportsがシュートを決めて勝利を収めるというドラマチックな展開となった。

▲大げさなリアクションで会場を沸かせるYuhi選手だが、積極的な攻撃力と高いチームの統率力を見せつける1NE:glorious

▲shaolon選手の的確なパスとシュートをKanra選手とRaqua選手がバックアップする1NE:Stoney

Glitter対1NE:Stoneyで迎えた第4試合。1NE:Stoneyが1セット目に6点、2セット目に5点という大量得点で圧倒的なリードを取って勝利。未だ勝ち点0のGlitterは、続く第5試合で1NE:gloriousを迎え撃とうとするが、結果は1NE:gloriousが3セット連勝で決勝進出となり、Glitterは残念ながら予選敗退となった。

1NE:StoneyとJustice eSportsのどちらが勝ってもおかしくない状態で挑んだ第6試合の1セット目は、Justice eSportsが試合終了の48秒前にJST選手が追加点を決めて勝利。続く2セット目、3点を先取するJustice eSportsに対し、1NE:Stoneyは終了5秒前で1点差に詰め寄るファインプレーを見せたが、無念の時間切れで予選敗退となった。

以上の結果、1NE:gloriousが1位で通過し、2位にJustice eSportsが続く形で、両チームは決勝戦への駒を進めた。

▲高校の文化祭を抜けてきたというMikan選手を筆頭に、オフェンスとディフェンスを瞬時に切り替えるという若さを活かすJustice eSports

▲ゲーミングチーム「USG Hyster1cJam」にて『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』部門に所属していた実績を持つAkira90選手率いるGlitterは、惜しくも戦績は振るわぬ結果に……

【決勝】1NE:glorious対Justice eSportsによる頂上決戦!



1NE:gloriousが開始15秒という早さで1点を獲得する形でスタートした1セット目は、Justice eSportsも負けじと1点を返し、1対1のままで試合終了のカウントダウンが迫る。そんな中、カウント1から1NE:gloriousがロングシュートで2点目を獲得して1セット目を先取。2セット目でも1NE:gloriousが試合開始わずか5秒で1点を先取するが、Justice eSportsも後半から2点を巻き返して逆転、さらに2点の追加点から4対1という点差でリードを離して2セット目を奪取し、続く3セット目もJustice eSportsが制する。



両チームともに2セットを有したまま迎えた4セット目では、1NE:gloriousに再びエンジンがかかり、開始14秒で先制点を取ると、勢いそのままに追加点を続々と獲得し、6対0という大量得点でリードを広げて勝利を収める。これで1NE:glorious は3セットを先制し、優勝へのリーチをかけた中で挑んだ5セット目。両チーム無得点のまま終了1分前が迫る頃、1NE:gloriousが執念の先制点をもぎ取り、Justice eSportsは惜しくも状況を覆すことができずに試合終了となり、1NE:gloriousが優勝に輝いた。

▲「相手のほうが暖まっていたので、序盤でだいぶ流れを掴まれていましたが、途中から上手く修正することができてよかったです。最後は自分たちの形で得点も入り、しっかり優勝をつかめたのは良かったです」と決勝戦を振り返った


▲イベント終了後には、ALIENWAREから振る舞われたピザパーティーが行われ、選手と来場者の満足感だけではなく、お腹をも満たしていた

【kokken氏インタビュー】『ロケットリーグ』コミュニティの今後

今回のイベントに対する手応えについて、主催者であり実況とMCを務めたkokken氏はどのように感じたのだろうか? 『ロケットリーグ』の盛り上がりと、コミュニティの現状などを伺った。


――今回、ALIENWAREからのサポートを受けた経緯はどういったものだったのでしょうか?


kokken:ALIENWAREのご担当の荒井さんから、僕らのコミュニティにモニターとPCを貸してくださったことがご縁となっているのですが、荒井さんとは以前から「面白いことしたいよね」みたいな話をしていたんです。今年の春の「C4LAN」では、ALIENWAREさん提供のステージイベントで『Overcooked』のMCと実況を担当させていただいたので(笑)。

ALIENWARE STORE AKIBAさんをお借りしたことについては、『機動戦士ガンダムオンライン』をやってるしるび君が配信スペースを使っているときに僕が裏方でお手伝いをしていて、配信の取り回しについては理解していたんです。ALIENWARE STORE AKIBAさんには愛着を持っていますし、以前からここで何か盛り上がるイベントができればなと思っていたので、今日は賑わってよかったです。かなり力強いご支援をいただいたので、なかなか連発はできませんが、今後も『ロケットリーグ』のコミュニティにサポートをいただきたいなと思います。

――日本におけるコミュニティの盛り上がりについて、どのように感じていますか?

kokken:いろんな大会のおかげで盛り上がってますし、プレイヤー人口も増えているので、コミュニティが育つ基盤ができてきたのかなと思います。今まで大会をやっても一部のプレイヤーしか入ってこなかったので、なかなか増えることがなかったんですよね。

Nintendo Switch版がリリースされたあたりから、プレイヤー数が(爆発的にというわけではないですが)増えたことや、コミュニティ自体が初心者にも優しくなったという印象があります。上級者から初心者までのピラミッドが形成されないと育たないので、そういう意味ではNintendo Switch版のおかげで、既存のプレイヤーたちがそのピラミッドを意識してくれるようになったのかなと思いますね。

――「第1回 全国高校eスポーツ選手権」にも選出されたことについてはいかがでしょう?

kokken:試みとしてはものすごく面白いと思っていて、僕が高校生だったら絶対に参加したいですね。高校生の方に周知されるのであれば非常に良いことだと思いますし、そこで得た新規のプレイヤーは若いので、本当にいいこと尽くめのプレイヤー層になると思います。面白いゲームなので、これからもぜひやっていただきたいですね。

――最後に、これからの目標や展望についてお聞かせください。

kokken:花開いたという表現で盛り上がってきてはいますが、人口としてはまだまだ他のゲームよりも少なく、我々も少ないと思っているので、企業さんやイベント頼みにならず、コミュニティとしてゆっくり成長していきたいですね。着実な土台がないと上手くいかないと思っているので、あまり焦りすぎずに今後もやっていきたいと思います。

※ ※ ※

FPSやMOBAといった流行りのeスポーツとはだいぶジャンルが異なるが、 “ボールを相手のゴールに決める“という、パッと見ただけでも試合観戦が楽しめるシンプルさが『ロケットリーグ』における魅力と言えるだろう。実際にプレイすることで、選手とチームの動きや考え、パスやシュートといったテクニックへの理解も深まり、試合をより楽しみながら観戦することもできる。

Kokken氏の言葉にもあったように、「初心者を迎え入れやすくなった」ことから、まだ遊んだことがないという人は、この機会にぜひプレイしてみてほしい。


■関連リンク
『ロケットリーグ』Steam版ページ
https://store.steampowered.com/app/252950/Rocket_League/?l=japanese
「Far East Rising Powered by ALIENWARE」配信アーカイブ
https://www.twitch.tv/videos/317005909
kokken氏Twitter
https://twitter.com/kokkenn